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どこにも逝く必要はない

昨日、到達しなければいけない場所はない、という記事を書きました。

私を含めもっと意識を広げたい、成功したい、拡大したいという人に起こりがちで、一番大切な「今この瞬間」をないがしろにしている。

少し先の未来の「拡大している私」「成功している私」を夢見ている、望んでいるならいいのですが、その自分に執着してしまうと、今現在の望みを手に入れていない自分と比較して現在の自分を否定することになってしまうから。

オーガズムもそれと同じ。

イク、逝く、エクスタシー、絶頂、そしてオーガズム。いろんな言葉があるけれども。

それぞれのイクがあって、それぞれの絶頂があって、それぞれのオーガズムがあるから。

「私は逝けない」「中イキがわからない」「オーガズムがわからない」そんなことに気を取られる必要はない。

肉体的に、物質的に「快感を得る」ということよりも、
「心が満たされること」
「愛する人と肌を合わせることで感じる幸せの感覚があること」
セックスやオーガズムを感じるという世界の中で、これ以上に大切なことなんてないの。

今目の前にいる大切な人を、自分の持ちうる限りの愛と命を使って、無限に愛することがどれだけ尊いことか。

愛されることが自分を満たしてくれるんじゃない、
愛することがどこまでも私を自由にしてくれる。

周りからの愛を受け入れる隙間もないほどに、自分の身体から発せられるありったけの愛を大切な人たちに注げることがどれだけ尊くて豊かなことか。

愛を向けることは恐いことじゃない。相手に受け入れられるかどうかは、二の次でいい。ただひたすらに自分の中に愛があること、自分の内側の愛とつながること、それだけで私は満たされて生きていける。

私があなたを大切に思うという愛情も、
あなたに向けるその愛すらも。
全部が私のもので、それ以上もそれ以下も何もないというところまで世界に愛を放てたら。

究極の愛の存在になることを、私はこの人生で体感し続けていきたい。

そんな大切な人たちに出会えたら、勝手にどこまでもオーガズムを感じるようになります。

無条件の、無限の愛の世界です。

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