【保存版】オーガズミックアクティベーションについて
私が提供しているオーガズミックアクティベーション(旧タントリックヒーリング)についてご紹介します。
オーガズミックアクティベーションは、人間の身体と身体の間で性エネルギーを交流させるエネルギーワークです。
男性と女性、女性と女性の間で行います。(男性と男性は難しいと言われています)
どんなもので、どのように行うのか、どんな効果をもたらすのかについてまとめてみました。
オーガズミックアクティベーションとは
オーガズックアクティベーションは、呼吸と声を通じて、性エネルギーを交流させるエネルギーワークです。子宮から生まれる性エネルギーを相手の身体と交流させるメソッドです。
性エネルギーにはいろんな解釈がありますが、これまで私自身が体感した感覚を総じて、「性エネルギーとは、生命エネルギー・オーガズムのエネルギー・人間の内側にある絶対的安心感のエネルギー」ととらえています。
「性」という言葉には、日本人の独特の概念がくっついています。隠すもの、言葉にしづらいもの、いやらしいものなど。
しかし、人間と性とは切っても切り離せないもの。豊かに命を生きるために、性は人間が向き合う必要があるもの。
なぜなら、性(セックス)を通して命ができて、性器(子宮・膣)を通して人間は生まれるから。誰一人として、性を介さずに存在している人間はいません。
誕生のときだけ、生理のときだけ、セックスのときだけ、その後の妊娠・出産のときだけ、女性と性が明るみに出るのはこのくらい。でも本当は日常的に、年齢関係なく、もっと性を楽しんで、性で悦んで、性で遊んで生きた方が人生を豊かに楽しめる。
その理由が性エネルギーにあります。
性エネルギーがいつも身体を巡っていることで、本質的な自分として自分らしく生きることができて、自分の感情に素直に生きることができて、自分の中から湧き上がる幸福感、安心感、生命力を感じながら生きることができます。
この性エネルギーを交流させるのがオーガズミックアクティベーション。性エネルギーを、実際のセックスを介さずに交流させられるのが特徴です。
オーガズミックアクティベーションの目的
オーガズミックアクティベーションの目的は、性エネルギーを身体に交流させることにあります。それによって身体にオーガズムの体感を感じさせるのが目的です。これによって、身体にさまざまな変化が生まれます。
オーガズムを感じること
オーガズムという言葉にはたくさんの概念がくっついていて解釈は人によると思いますが、冒頭にも書いた通りオーガズムとは性エネルギーが巡っている身体の状態のことです。
オーガズムは、男性の射精、女性のクリトリスでのオーガズム、膣の奥でのオーガズムという性的快楽・性的快感のことを指すだけではなく
抱き合うだけ、見つめ合うだけ、肌が触れるだけ、愛が交わされていると感じるだけ、もちろんお互いの性器への刺激、挿入、こうしたセックスとセックスの前後すべての行為に関連して人間の中を流れるエネルギー、鳥肌・痙攣・頭が働かないなどの体感覚、それに伴うメンタル的な絶対的安堵感、これら全てがオーガズムです。
オーガズムについてはこちらでも詳しく書いています。
身体に溜まった感情を解放すること
このオーガズムのエネルギーが身体を流れることで、感情が解放されることがあります。
人間と感情とは切り離せないものですが、そこを切り離せるのが頭・思考です。「好き」「嫌い」などの感覚や感情は、一番最初は思考ではなく体感覚に現れます。「嫌い」であれば、心臓がドクンと脈打つ感じ、寒気がする感じなど。このように身体に現れる感覚を、感じていないふりをさせるのが思考です。
そうして、人間は巧みに感情を無視することができる。しかし無視された感情は、そのまま身体に蓄積することになります。
そのような流れで、多くの人は幼少期から大人になるまでのたくさんの過程で、身体に感情を蓄積していることがあります。その当時の自分を生き抜くために、感じないようにさせた感情が身体の関節や臓器に溜まっている。実はその溜まった感情が、人間を生きづらくしている原因です。感情は、ただ身体から出たいだけ。だから、感情は感じたらそれで終わりです。
その感情解放が、オーガズミックアクティベーションによって起こることが多々あります。性エネルギーは生命エネルギー。健やかに命を維持するために、感情が身体から出るという人間の身体にとって最適な反応が起こるということなのです。
感情解放については以下の記事に詳しく書きました。
多幸感・生命力の感覚を感じる
感情が身体に蓄積している状態とは、イメージでは石ころが身体の関節や臓器などの主要箇所に詰まっているような感じで、その石ころがエネルギーの流れをせき止めていると考えると分かりやすいでしょうか。
この石ころがオーガズミックアクティベーションによって壊れて溶けていくことで、性エネルギーが身体を縦横無尽に流れるようになります。
そうすると、次のステップでやってくるのが、幸せの感覚。
人間は、誰もが自分の中に心のおうちを持っています。そこにいれば、いつでもどんな状況であっても安心感・安堵感を感じられるという心の位置。
お金・愛情・名誉など外側から与えられる刺激がなくても、人間はいつでもその心のお家にいることで「幸せだなあ」という多幸感や、「生まれてきてよかったなあ」という生命力を感じることができます。何を持っていても、何を持っていなくても、社会的立場や年齢性別関係なく。
性エネルギーが身体を流れ始めると、この多幸感や生命力をリアルに自分の中に感じられるようになります。「心地いい」「気持ちいい」「幸せ」という感覚が確実に自分の中にあるという感覚。
オーガズミックアクティベーションを行うことで、この人間の本質的な幸せを感じられるようになるし、その感覚が当たり前に自分の中にあることが分かるようになるので、当たり前に幸せに生きている自分が日常に感じられるようになっていくのです。
オーガズミックアクティベーションの方法
オーガズミックアクティベーションは、男性と女性、女性と女性の間で行います。着衣のまま、おなかに手を当てることでエネルギーを交流させていきます。
このときに使うといいのが「声」。セクシャルな声だったり、温泉入ったときのような気持ちいい声です。この声を使うことによって、エネルギーが圧倒的に大きく早く動くようになります。
そして、このオーガズミックアクティベーションの効果を受け取るために絶対的に必要なのが、心を開くこと。
信用できない気持ち、疑いの気持ち、自分を取り繕う感じなど、心に鍵をかけている状態だとエネルギーはうまく交流させられません。とはいえ、多くの人が性に対して抵抗心を持っています。
そのために私は発信を通じて、性が大切なもので楽しむもので悦ぶものであることを伝えています。一人でも多くの女性に性の喜びを感じて生きてほしいし、オーガズムの絶対的安心感を感じてほしいから。
初めは抵抗があっても、ここの記事をたくさん読むことで自分自身の心が開いているという感覚や、抵抗はあるけど性を解放したいという衝動、性を感じて生きてみたいと思われたらぜひ一度オーガズミックアクティベーションを受けてみてください。
オーガズムを受け入れた後の人生
別の記事にも書いていますが、私自身が初めてオーガズムを感じたのがタントリックヒーリングのセッションでした。タントリックヒーリングは以前に私自身も提供していた性エネルギーの交流を行うヒーリングです。
この性の感覚、オーガズムの感覚が身体(子宮)から感じられることがわかって、この性・オーガズムの感覚を日常で感じながら生きるようになって、自分自身の心と身体に圧倒的な安心感を感じることができるようになりました。
それは、いいことだけが起こるようになるということではありません。もちろん、日常でいいことや素敵な出会いや、ラッキーな出来事が増えたりもします。
同時に当たり前のように、嫌な出来事だって日常には起こるのです。ですが、嫌な出来事が起こったときに、自分自身を圧倒的な安心感が受け止める感覚が強くなりました。
「何が起こっても私だから大丈夫」という感覚。何が起こってもいい、どんなことを感じてもいいという、大きな器ができるような感覚です。
そうなると、今までは難しいと思っていた少しハードルの高いことに、挑戦しようという気持ちが湧いてくるようになります。その小さな積み重ねが、今までの私とは全く違う人生に自分を運んでいってくれる。
そこでまた、新たな出来事が生まれて、新たな出会いがあって、そして人生が展開されていく。
刺激的で悦び深い楽しい人生は、自分自身の中の絶対的な安心感と共に展開されていくものです。
その絶対的な自分自身への安心感と信頼を築くのが、オーガズムであり、その体感ができるのがオーガズミックアクティベーション。
ぜひ、一度、オーガズミックアクティベーションを体感してみていただきたいと思います。
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