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副業なんかやるな【5つの理由】

https://stand.fm/episodes/6163dbb12028fc0006dc29a9
↑音声版はこちらから聞けます。

センシティプレナーのうついです。

やや釣り的なタイトルで申し訳ありません。
本記事は、下記のような読者を想定しています。

■副業で思うような成果が出ない
■副業をやっているけど本業や家庭との両立がつらい

この記事を読めば、副業を一歩引いた目で捉えることができ、
「副業をするのがつらい」と考えている人も心が少し軽くなるはずです。

過去に私は、副業に対する誤ったスタンスを持っていたことから
「うつ」を発症してしまいました。

読者の皆さんも、精神を病んで今よりつらい状況にならないよう、
改めて自分の副業に対する考え方・スタンスを見直して見てください。

私が「副業なんかやるな」と主張する理由は以下の5つです。
理由①:精神を病む
理由②:お金の余裕を生み出したいなら、支出を減らしたほうが早い
理由③:お金が欲しいなら他にも方法がある
理由④:実はコスパ悪い説
理由⑤:そもそも本当にお金が必要なのか

実際、副業をやらなくてもいい人が下手に手を出して、
インチキ情報商材や詐欺師に引っかかって逆にお金を失ったりしているケースや、
私のように精神を病んじゃったりと、失敗することも多いです。

以下、理由5つを深掘りしていきます。

理由①:精神を病む

副業を始めようとしている人、また既に始めている人は総じて「将来のことを考えている真面目な人」が多いです。
そもそも、そういう人は病みやすい傾向にあります。
私もそうでした。

いま副業に手を出している人の多くは20〜30代の働き盛りの人で、こういった人たちは当然本業でも忙しいです。
人によっては家庭を持っていますし、子供も生まれ、まだ幼いでしょう。
大変手のかかる時期だと思います。
そんな状況で、さらに副業も全力でやるというのは、実際問題かなり無理があります。

私はそれで病みましたTT(2ヶ月間再起不能。現在も休養中)

理由②:お金の余裕を生み出したいなら、支出を減らしたほうが早い

働き盛りの皆さんは、現状の生活にお金をかけている人が多いはずです。
その中でも大きいのは家賃です。
「生活水準を下げる」痛みは、最初は大きいかもしれないがすぐ慣れます。
家賃が安い地域に引っ越すのも一つの手段だと思います。

高知の山奥に引っ越すのもいいですし、東南アジアに引っ越すのもいいでしょう。

また、いまだに大手キャリアの回線を使っているのであれば、格安スマホに切り替えるだけでも年単位でみれば大きな支出減になります。

理由③:お金が欲しいなら他にも方法がある

現在ある程度貯蓄があるなら、投資について勉強して投資をするなり、自分の働いている業界自体が年収低めなら、業界をまたいだ転職をするという選択肢もあります。

その他にも奥さんや旦那さんが専業主婦/夫なら、働いてもらうことはできないか相談することもできるしょう。

理由④:実はコスパ悪い説

これはちょっと人によって感覚が違うかもしれないのですが、主にTwitterとかの副業界隈で定番の副業といえば、
■プログラミング
■アフィリエイト
■動画編集
■YouTube
■Webライター
このあたりがまず挙げられます。

いずれも、「最初は勉強してスキルを身につけ、次にクラウドソーシングで比較的難易度の低い案件をこなし、ゆくゆくはチームを作って自身は徐々に労働時間を減らしていこう!」
上記のようなことを簡単にいう人が多いですが、実はこれは非常に高度なこと求めています。
正直フルタイムでも大変な工程だと思いますし、妥協する人も全然いると思います。

そもそも、「副業で時給労働はすべきでない」みたいな風潮ってどういう成り立ちなのでしょうか。
大半の人間がサラリーマンとして時給労働しかしてこなかった人たちですから、彼らに「仕組みづくり=事業立ち上げ」を求めるのは非常に酷な話です。

個人的には、接客とか人が好きな人なら水商売はいい選択肢だと思います。
時間も基本的に夜だけでOKですし、時給もコンビニとかに比べたらかなり高いです。

理由⑤:そもそも本当にお金が必要なのか

こういう人も実はいるんじゃないかと思っています(笑)
これから死ぬまでにかかるお金について、具体的にどれくらい必要で、現時点でどのくらい足りないのかという計算をしたことありますでしょうか。
ちなみに私はしませんでした。

とにかく「今からとにかく必死で金稼がないと将来やばいぞ!」みたいに、完全に見えない何かに追われていました。
私自身は家も買ってなければ借金すらないというのにです。
そしてしまいには鬱になるという始末(笑)

自分や自分が所属している家族は将来いくら足りない計算で、それに向けてどういう風にやりくりしていくのかが非常に大事です。
その上で先述したように「支出を減らせるところはないか」や、「奥さんや旦那さんが働いていないんだったら働いてもらうことは可能か」という方法も視野に入れましょう。

【まとめ】副業やろうとする姿勢は素晴らしいけど計画を立ててからやろう。生真面目な人こそ独立しちゃえ。

私も過去に副業をやっていて、具体的にはアフィリエイトをやっていました。
個人的にはアフィリエイトめっちゃ楽しくて好きですが、少なくとも万人におすすめできる副業ではないと考えています。
特にいまは権威性偏重SEOやITPなどでアフィリエイト業界の逆風がすごいです。
ただし、そこで頑張ってみるともちろん見える世界も変わります。成長にも繋がります。
たがしかし、「副業」としてやっているのに「最初は稼げない」のが堪えます。
もっというと、アフィリエイトで「自分で稼ぐ仕組みを作って寝ながら稼ぐ!」って言ってもアフィリエイトやっているうちは広告主の枠組みの中の住人なのです。
すみません、少し皮肉が過ぎました。

何が言いたいかというと、私みたいな生真面目な人は「副業ではなく、自分でビジネスをやったらいい」と思います。
そっちの方が今の時代、勝ちやすいと思います。

この辺りは別の記事で深掘りします。
というわけで今日は「副業なんかやるな」というテーマで書きました。

改めて副業をやらない方がいい理由をまとめると、
■精神を病む
■お金の余裕を生み出したいなら、支出を減らしたほうが早い
■お金が欲しいなら副業以外にも方法がある
■実はコスパ悪い説
■そもそも本当にお金が必要なのか

以上になります。

これらをよく考えた上で、副業をやるのは全然いいと思いますし、むしろしっかり行動できている人は本当に尊敬します。

そして、生真面目でネガティブでうつ気質がある人は起業した方がいいと思います。
今年発刊された「うつでも起業で生きていく」という、河出書房新社から出ている林直人さんの本がおすすめです。

https://amzn.to/3lBaNC1

ぜひ読んでみてください。

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