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温泉利用と歴史

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江戸時代から続く温泉利用の変遷や、湯船の由来・風呂敷の意味など温泉にまつわる内容を分かりやすく紹介するのと、温泉効果は薬の無かった時代の頼みの綱であり、温泉を様々な健康法としてに…
何気なく温泉に入っていたのが、温泉の様々なことを知ることにより新たな境地へと導いてくれます。
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記事一覧

お風呂の歴史と湯船の語源

今回は江戸時代からのお風呂の変遷と風呂敷や湯船の語源について解説させていただきます。 江戸時代初期の風呂は、膝から下を湯に浸し上半身を湯気で蒸す 「蒸し風呂(現在のサウナ)」が主流でした。

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温泉場の3つの魅力と3つの効果

今回は温泉場の3つの魅力と3つの効果は何かについて解説させていただきます。 温泉場での3つの魅力として、「温泉」「豊かな自然環境」「運動と栄養」とがあります。 まず一つ目の魅力は、やはりその地に湧出した「温泉」そのものでしょう。 そして二つ目はその温泉場が存在する「豊な自然環境」となります。 これらにより日常から離れた「転地効果」も相まって、温泉場が山であり海であり、心と身体が健やかにとなり安らぎを与えてくれるのです。

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温泉の効能

今回は温泉の効能を整理して解説させていただきます。 温泉の効能を整理すると、大きく 「物理的作用」と 「化学的作用」とに分けられます。

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温泉の持つ4つの側面

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共同浴場のお湯はなぜ熱い?

今回は何なぜ共同浴場のお湯の温度が高いのかを解説させていただきます。 まずは「公共浴場」と「共同浴場」の違いから解説すると、 一般大衆が入浴する市などが管理運営する入浴施設を「公共浴場」といいますが、 「共同浴場」とは温泉地の地元の人々が管理運営する入浴施設のことをい います。 このような施設があるのは、日本が源泉本数が多く温泉が地元の生活に根付いているからなのでしょう。 東北地方の共同浴場では、源泉が45度近くで湯船に注がれていることが多々あります。

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目の湯

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温泉を飲むことの意味

今回は飲泉をすることの意味について解説させていただきます。 みなさんは「飲泉」という言葉をご存知ですか? 「飲泉」とは、文字通り源泉掛け流しの温泉を飲むことです。 私が子供の頃は、温泉は身体に良いから飲むようにと言われて時々飲んでいました。 しかし源泉掛け流しでも泉質に含まれる成分により飲泉不可となるなど、保健所からの飲泉許可のハードルが高いのが現状です。 つまり飲める温泉であることは、お湯が新鮮で、さらに有害物資なども含まれていない安全なお湯だとも言えるのです。

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温泉場はアジール?

今回は温泉場が「アジール」となった成り立ちと温泉との関わりについて解説させていただきます。 映画「テルマエ・ロマエ」でもローマの戦士が温泉で傷を癒しているシーンがありますが、

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かぶり湯と育毛

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子宝の湯

今回は子宝の湯の本来の意味とも言えることについて解説させていただきます。 子供を授かりたい願いを温泉に託した「子宝の湯」は全国にありますが、 泉質は様々なものです。 つまり願いが先行しているようにも見受けれ、当時は温泉に求めるものは別にあったのではないでしょうか?

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胃腸病の湯

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傷の湯

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台湾の温泉文化と北投石

今回は日本統治時代から続く台湾の温泉文化と北投石について解説させていただきます。 「北投石」とはラドンを放出することにより細胞を刺激し、

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