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大ピンチずかん

『大ピンチずかん』

(著)鈴木のりたけ
発行:小学館

―大ピンチをしれば いつ大ピンチになってもこわくない。
このずかんは、世の中のさまざまな大ピンチを
大ピンチレベルのおおきさと5段階のなりやすさで分類し
レベルのちいさいものから順番に紹介します。
また、その大ピンチの切り抜け方やにている大ピンチ
大ピンチからさらにおそいかかる大ピンチなど
あらゆる方向から大ピンチを解き明かします。
持ち運ぶのにも便利なコンパクトサイズ。
ぜひ君も出かける時には持っていって
とつぜんの大ピンチにそなえよう―
鈴木のりたけさんの新作絵本。
さすが!と唸る面白さ。
大人が読んでもプッとふきだしちゃう。
大ピンチを避けるばかりの生き方は卒業だ!
いくら備えてても起こりうるピンチを
そんなこともこんなことも、あんなこともあるよね!
と想像力と実行の予行練習で軽やかに飛び越えていく。
子どもの頃からこんなユーモアあふれる思考力を学べることは
とてもしあわせな事だなぁと思うのです。
幼稚園にも小学生にもとってもおすすめ、そして大人にもぜひ
わかるわかる~~って頷きたおしていただきたい。
私もこの週末だけで
大ピンチレベル6「テープのはしふぁみつからない」
大ピンチレベル5「ストローがとれない(3歳の息子ボーがね)」
大ピンチレベル45「ドアをあけられて さむい」←各子どもたちにより、度重なる遭遇。
怒りのボルテージ高まり、
「しめなさいっていってるでしょ!!」となる前にゆるめるが吉!
こちら、読むと週末のワンオペ疲れもちょっと癒えるクスっと感。
大好きです。
小ピンチから大ピンチまで
生きてればそりゃ色々あるよねーーーあるある!
何もピンチのない人生より
ピンチが千回訪れても笑い飛ばせる力こそが人生の宝。
こういうユーモアを忘れずに生きていこう♡

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