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抱きしめられたい。

『抱きしめられたい。』

糸井重里 (著)
発行:ほぼ日

「忘れてきた花束」を
昨年のSENSEOFWONDERでもとても気に入ってもらいました。
今回は糸井重里さんの
「小さいことば」シリーズの
2016年のことばたち。
この装丁のゆるやかなあたたかみも大好きだし
内容も噛みしめる考え方のかけらが
いろんなページに散らばっていて
まるでことばのおもちゃ箱。
小さいことばシリーズの中でもお気に入りで
最近近くにあることが多い一冊です。
この本はしごとややりたいと思うことに対する考え方も
多く収録されている気がします。

そして購入して下さる皆さんと
“体感と時間を共有したい“
そんな願いから、先月一緒に読もう会を開催してみて
なんだか、静かに、いい時間だったなぁ~って
心の奥でしみじみと感じたのでした。
くらしの中に紙の本があるということ。
紙のページをめくってそこに印刷されたことばを
味わうように、心でもぐもぐと読むということ。
当たり前なようでなんだか特別になってきてしまった
この「体感」を。
SENSEOFWONDERはお届けしたいし
味わえる場所になりたいな。
改めてそんなことを思ったのでした。
だから今月も
一緒にこの大好きなことばと時間を味わう人、あつまれ~!
そんな気持ちで
この本を「一緒に読もう会」も合わせて開催します。
シェアしながら、話したい言葉。
しずかに、うんうん。ってうなずき合いたいことば。
心にお迎えする「ことば」との出会いを。


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