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デンタウン

『デンタウン ユーモアせいかつ絵本・はみがき』

中垣 ゆたか (著)
発行:世界文化社

6月4日~10日は歯と口の健康習慣です。
SOWでも「歯」にまつわる
大人も楽しめる絵本をご紹介します!
いつか出したいな~とずっと思っているおすすめの本についにタイミングが来た来た。
日々の子育ての中、子どもたちへのはみがきの声掛けと仕上げ磨きって
なんのチェック項目にも入らないけど
私的には地味にエネルギー使うものの一つ。
なかなか歯磨きにたどり着かない時のあの手この手の発動もだし
3人分の仕上げ磨き、これを朝晩は必ず∞
日に何度も何度も「歯磨きした?歯磨き持ってきてー!」「仕上げしないと虫ばい菌が悪さするよーー!ねぇ、早く~」
あーーいうだけでホントエネルギー使う~
しかも数えられない程言っても、スムーズに結果は伴わないこの
ザ・のれんに腕押し感。
しかも慌ただしい園に行く前やもう活力の残ってない夜に限って聞かない子どもたち。
ねぇ、母ちゃんもう疲れたヨ。
このくだり、あるーーーーー!
てことで、ちょっと趣向を変えて絵本を差し出してみましょう。
この絵本、虫歯のその後のつらさを知っている大人には正直かなり・・・こわいっす!
そこそこ長い人生歩んできた私の口には完全にデンタウンが・・。
とイメージすると、ひぃぃぃ。
子どもの方が結構ポップに受け取りますが
デンタウンが出来ないように
じゃあどうしよう?と一緒に考えるきっかけに。
そもそも、この話をどう受け取るのか?
子供なりにこれを良しとするのかしないのか
しないなら、じゃあどうしよう?
そんな風に考えながら答えにたどり着いていく。
これも一種のアクティブラーニングかもしれません。
「アクティブラーニング・自発的はみがきえほん(希望的観測)」
と位置付けておきます。(笑)
さらには、絵の細かさと想像力の豊かさ・アート性が素晴らしい。
大人も、少し大きめの理系男の子にもはまるんじゃないかと思います。

お願い。
みんな歯磨きしてね。(祈)

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