2021年9月 祐一がハマった1冊
『ビジネス小説 もしも徳川家康が総理大臣だったら』
眞邊明人(著/文) 発行:サンマーク出版
A5判 435ページ
JRA騎手の福永祐一です。
歴史好き(とりわけ戦国時代が好きな自分)としては
タイトルを見ただけでワクワクした本。
歴史上の人物達が行う政治は
やや現実的ではないものの、痛快!そのもの。
こんな人たちが日本を引っ張っていってくれれば、
今のコロナによって引き起っている
鬱屈とした状況を打ち破ってくれるのでは・・・。
そんなことを考えながらも、気付いた事。
この本は、今の状況を打破する方法を伝えたいのではなく
必要な覚悟の持ち方を問いかけている。
その覚悟は、一人ひとりが持つべきもので
多くの人がその覚悟を持つことができたなら
今の世の多くの問題が解決できるんじゃないだろうか。
生きていく上での、
心の在り方を深く考えさせられる一冊です。
SENSE OF WONDER
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?