弊害
音楽を聴きながら本を読むと
過剰包装のお菓子のようにキラキラして見える
だから本を読むときに音楽は聴かないほうがいい 何でもかんでも素晴らしいものに見えてしまうから お菓子を食べ尽くした後で現実を知ってだんだんと侵されていく
赤いネットに入ってるみかんのように
本質は何もないところで見ないとわからない
誰かの思いに包まれて
見てしまうと"私"の心が震えない
私じゃない誰かの心が震えている
誰かの思いと私が同化してしまってる
曲や詩に私じゃない誰かが誰かを思ってるように聞こえるのを感じてしまう
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