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[ラッシュデュエル] ギルフォードザライトニングの裁定について

2023/2/1追記: 解決しました!!!!!
デスドゥームの裁定が変わることでこの問題は解決しました。ユーザーの声に耳を傾け、再考してくださったラッシュデュエル公式様には感謝です。noteを読んでこの問題を取り上げてくれた読者皆様にも感謝申し上げます。過去に何があったか、何が問題とされたか、将来になって誰かが調べたときに参考になるようにこの記事は残しておきたいと思います。


なにがおこっているのか

ラッシュデュエルの新弾[デッキ改造パック 強襲のダブルスター!!]に新収録されたギルフォードザライトニングのある裁定について、Twitter上で疑問を呈する声が多々上がっています。

断片的な情報が多くその全貌が把握しにくいため、ワイトでも分かるようにまとめました。

ラッシュデュエルのこれからに関わる大問題のため、ご一読ください。

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ギルフォードザライトニングには下記の裁定が出ました。

Question
自分フィールドに「伝説の侍将 MASAKI」と「獣剣タイガーサーベル」を装備し2体分のリリースにできる「ソード・ダンサー」がいます。
上記2体をリリースして「ギルフォード・ザ・ライトニング」を召喚した場合、「ギルフォード・ザ・ライトニング」の効果を発動することはできますか?

Answer
発動できます。
「ギルフォード・ザ・ライトニング」の効果は『このカードはモンスター3体をリリースして攻撃表示でアドバンス召喚できる。』方法で召喚した場合に発動できます。
また、上記の方法で召喚する場合、「獣剣タイガーサーベル」を装備した「ソード・ダンサー」を2体分、「伝説の侍将 MASAKI」を1体分のリリースとして召喚します。
https://www.db.yugioh-card.com/rushdb/faq_search.action?ope=5&fid=10000196&keyword=&tag=-1


要約すると

ギルフォードザライトニングを召喚するときにダブルコストモンスター(2体分のリリースになるモンスター)を含む2体のモンスターをリリースした場合、効果を発動することはできますか?→できます。

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次に、ロイヤルデモンズデスドゥームには下記の裁定が出ています。

Question
「エクスキューティー・アップ!」の効果が適用された「ロイヤルデモンズ・ノーウェイブ」1体をリリースして「ロイヤルデモンズ・デスドゥーム」を召喚した場合、「ロイヤルデモンズ・デスドゥーム」の効果を発動することはできますか?

Answer
「ロイヤルデモンズ・デスドゥーム」の効果を発動することはできません。
「ロイヤルデモンズ・デスドゥーム」の効果を発動するには、モンスター(レベル7以上/悪魔族)2体をリリースする必要があります。
(モンスターカード2枚を墓地へ送ってアドバンス召喚することで効果が発動できるようになります)。
https://www.db.yugioh-card.com/rushdb/faq_search.action?ope=5&fid=10000127&keyword=&tag=-1

要約すると

ロイヤルデモンズデスドゥームを召喚するときにダブルコストモンスターを2体分としてリリースした場合、効果を発動することはできますか?→できません。

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この2つの裁定は矛盾しています。

遊戯王カードゲーム事務局にメールフォームから質問を送りました。

その回答がこちらです。

遊戯王カードゲーム事務局による回答→どちらも正しいです。しかし、その理由は答えられません。

要約すると

「おれが正しいって言ったら正しいんだよ!理由?そんなん知るかボケーーー!!言った通りにしとけーーー!!!」

失望しました。私はラッシュデュエルが大好きです。サービス開始からパックを買い続けて今でも月に2〜3回は公認大会に参加しています。カードゲームに復帰するきっかけとなったのもラッシュデュエルですので恩もあります。そんな私を失望させる程の不誠実な回答でした。

しかしまだ私はラッシュデュエルへの愛を完全に失ってはいません。まだ希望があると信じています。

何故なら、私が知る限りで過去に一度、ユーザーからの質問がきっかけでバスターブレイダーとゼロギアスに関する裁定が覆ったことがあるからです。
(記憶はあるのですがその頃のツイートを遡ることができなかったので情報をお持ちの方がいたら教えてください。)

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何がおかしいのか

事の発端はギルフォードザライトニングをOCGのテキストからラッシュデュエルに落とし込む際に起きています。

ラッシュデュエル独自のテキストとして、[条件]と[効果]というものがあります。OCGの効果テキストを分かりやすく理解しやすいようにしたものです。

[条件]が達成されると[効果]が発動します。当たり前のことですが、[条件]を達成できない場合には[効果]は発動しません。

ギルフォードザライトニングの場合

効果外テキスト: このカードはモンスター3体をリリースして攻撃表示でアドバンス召喚できる。
条件: モンスター3体をリリースしてこのカードを召喚したターンに発動できる。
効果: 相手フィールドのモンスターを全て破壊する。

効果外テキストもありますので、このようなテキストになっています。

そしてロイヤルデモンズデスドゥームの場合

条件: モンスター(レベル7以上/悪魔族)2体をリリースしてこのカードを召喚したターンに発動できる。
効果: 相手フィールド上の表側表示モンスターを全て破壊する。その後、[この効果で破壊したモンスターの元々のレベルの合計] x100ダメージを相手に与える。

となりますが、ロイヤルデモンズデスドゥームの裁定を確認する限り、[条件]にはテキストに隠された更なる条件が存在します。

条件: モンスター(レベル7以上/悪魔族)2体をリリースしてこのカードを召喚したターンに発動できる。(モンスターカード2枚を墓地へ送ってアドバンス召喚することで効果が発動できるようになります。)

(モンスターカード2枚を墓地へ送ってアドバンス召喚することで効果が発動できるようになります。)というテキストが内包されています。

これを踏まえてギルフォードザライトニングの条件をもう一度見てみましょう。

条件: モンスター3体をリリースしてこのカードを召喚したターンに発動できる。(モンスターカード3枚を墓地へ送ってアドバンス召喚することで効果が発動できるようになります。)

気づきましたか?

デスドゥームの裁定を基準とした場合、ギルフォードザライトニングはダブルコストモンスターをリリースして効果を使うことはできません。

しかし、OCGではギルフォードザライトニングはダブルコストモンスターをリリースした場合に起動効果が発動します。(参考: http://duellinks.doorblog.jp/archives/13709132.html)

ですのでラッシュデュエルでも同じ裁定を出す必要があります。

ラッシュデュエル公式は現在、ギルフォードザライトニングの効果処理を以下のように行なっています。

[効果外テキスト]の達成を持って[条件]の達成とし、[効果]を起動する。

つまり、実質的なテキストが

効果外テキスト: このカードはモンスター3体をリリースして攻撃表示でアドバンス召喚できる。
条件: モンスター3体をリリースしてこのカードを召喚したターンに発動できる。(効果外テキストでこのモンスターを召喚することで効果が発動できるようになります。)
効果: 相手フィールドのモンスターを全て破壊する。

しかし、このままではデスドゥームの裁定から明らかになったテキスト外条件(モンスターカード3枚を墓地へ送ってアドバンス召喚することで効果が発動できるようになります。)が無視されています。

[条件]の達成→[効果]の発動と進行するラッシュデュエルの鉄則が破られ、ギルフォードザライトニングのみ[効果外テキスト]の達成→[効果]の発動となるのです。[条件]が無視されています。

このように考えればギルフォードザライトニングの裁定に至った過程も理解できるのですが、このままではいけません。[条件]を無視できる前例を作ってしまうと、これからの新規カードの裁定にも多大なる影響が及びます。ラッシュデュエルが長く続いていくためには、この問題は解決せねばなりません。


どうすればいいのか(私見)

私はこの問題には二つの解決法があると考えています。

一つは、ロイヤルデモンズデスドゥームの裁定の変更。ダブルコストモンスターで効果を発動できるようにすることです。

これには一応の裏付けがあります。

Question
「インヴェルズ万能態」をモンスター2体分としてリリースし、「インヴェルズ・ガザス」をアドバンス召喚した場合、「インヴェルズ・ガザス」の効果を発動する事はできますか?
Answer
「インヴェルズ万能態」をモンスター2体分としてリリースしてアドバンス召喚した「インヴェルズ・ガザス」は、効果を発動する事はできます。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=5&fid=10687&keyword=&tag=-1

OCGの類似裁定では、ダブルコストモンスターをリリースすることで効果を発動できます。そもそもデスドゥームの裁定を出す際に初めからこれを参考にしていれば良かったんじゃないかという気もしますが

OCGに倣い、効果を発動できるようにすれば、テキスト外条件の(モンスターカード2枚を墓地へ送ってアドバンス召喚することで効果が発動できるようになります。)が無くなるため、ギルフォードザライトニングも[条件]を無視しないで効果を発動することができ、ラッシュデュエルの鉄則が守られます。


もう一つの解決法が、ギルフォードザライトニングの裁定を特殊裁定と明示することです。

ゲームバランスを鑑みてデスドゥームの裁定を出したとするならば変更したくないでしょう。それならば、ギルフォードザライトニングはOCGの裁定に合わせるために特殊裁定として効果を使えると示せば解決します。[条件]を無視していても、特殊裁定なのでその後の新規カードの裁定には影響は及びません。

さいごに

いかがだったでしょうか。このまま放置されていると、ラッシュデュエルのこれからに関わる問題だと私は考えています。

この記事を読んで少しでもおかしいと感じた方に、この事実を広める協力をお願いしたいです。バスターブレイダー/ゼロギアス問題のときも多くのユーザーが声をあげたことでラッシュデュエル運営まで届きました。みんなで声をあげることが大事です。

これからのラッシュデュエルのためにもよろしくお願いします。

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