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私がキーボード沼に浸かるまで

はじめに


はじめまして。アラフォーサラリーマンの尖兵と申します。
今回が初投稿。お手柔らかに。

実際に行動を起こし、何らかの成果(または形)にすることはできるけど情けない話、過程や頭の中で考えていることを説明したり、文書にしたり、他人にアピールすることが酷いくらい苦手でして。
その苦手を克服するため、noteでマイペースに投稿をにやっていこうかな思っています。
(ついでに今使ってキーボードに慣れるためでもある。)

稚拙な文章なのはご了承ください。

きっかけ


歳を取るごとに現場作業から離れ、デスクワークが中心となりキーボードを触る機会増えた。
会社のラップトップPCでデータ集計や分析、VBAでマクロを組んだりしていると、右手がマウスとキーボードを行き来させたりCTRLキーやALTキーを小指で押してショートカットすることが億劫だった。

会社のPCだとキーアサインを変更するフリーソフトなんぞセキュリティー部門から承認が下りるかどうかわからん。そもそも説明するのが面倒なので申請しない。

せめて自宅のPC(MacbookPro)ぐらいは「キー配置を変えて楽にしてぇなぁ」と思いもあり、Karabinerで配列を変更する程度はしていた。


外付けキーボードを買ったところでキーの配置が微妙に違ったりキーピッチが広かったり狭かったりで慣れるのが面倒だったので「キーボードなんてこんなもん。慣れだ、慣れ。」程度の認識だった。


家電量販店にて

ここ近年、田舎の家電量販店でもゲーミングキーボードなるものが販売されるようになり、少し大型の販売店では展示もするようになった。

ある日の買い物ついでに、興味本位でどんなもんか試しに叩いてみる。

「へぇ…確かに打ち心地はいいな。パチパチなってメカっぽい」

そのとき触ったキーボードはLogicool G Proの青軸だった。今思えば、このとき既に、つま先だけ沼にチョンとついているような状態だったと思う。

別の日、会社の帰りに家電量販店にふらっと立ち寄ると
G Proキーボードが値引きで10000円程度で売られていた。

「クーポンでさらに値引きで8500円程度か…」

財布の中身を確認、よく調べもせず衝動買いをした。

買って後悔

帰宅し、早速つかってみる。以下、不満を箇条書き。
①最初はクリック音は楽しいが、やがて耳障りになる。
②軸がブレがあるのか、キーキャップ同士が擦れているような音。これも耳障り。
③Macos版のG HUB (設定用のソフト)接続不良で、キーアサイン変更不可。
④Logicoolの専用FNキー(?)がkarabinerでも変更できず。
⑤よく見たらキーキャップが安っぽい。
⑥純正のキースイッチセットが高額(に感じる)
これらの不満に耐えきれず、1ヶ月ほどで近所のGEOに売り払うことになった。


その後のキーボード遍歴

①Logicool Craft
ロータリーエンコーダー位置が左上なことに慣れずほとんど使わなかった。
設定ようのソフトウェアが思ったほど融通が効かない。(具体的なことは忘れた)
フルキーボードは机を占拠するので、売り払う。

②Keychron Q1 JIS
セールで購入。ガスケット構造なので自分史上、未だかつてな打鍵音が静かで上品。だが、本体が分厚すぎてアームレストないと打鍵が辛い。
Viaで設定したキーレイアウトが接続を切ると何故かリセットされる不具合に遭遇。(原因不明。その後、ファームウェアを何度か入れ直したら何故か治った)
これを購入したことをきっかけにQMKやVIAの存在を知った。
Tap-Danceの機能を知ったとき、もっと親指を活用できないか考えたが
スペースバーが長すぎて無理だと思った。

ところでなんでスペースバーってあんな無駄に横長なん?

③Keychron K15 Pro
ならばと思い、思い切って変態配列に挑戦。肩をすぼめなくて良いので肩こり防止にもなり、スペースキーが二つに。Fnキーが親指ポジションにある。二日ほどで操作になれたが…物理的なファンクションキー遠いし必要ないな…スペースキーこんな長い必要ないな…なんで6キー左側なんやろ…親指のファンクションキーが右側にも欲しいなー左側のマクロキー使い道思いつかんからいらんかったなー誤爆するし。会社に持ってくにはデカすぎだなー…。

なんだかんだで押し入れの中に封印。

④Keychron K11 Pro
K15ProのFキーと親指Fnキー数の問題は解決したが
既製のキーボードのキー配列と数に疑念を持ち始める。

レイヤーの概念あるからキー自体こんな数いらんくね?
EnterとESC遠すぎだしTabの配置がEnterと並行じゃないのが気に入らん。一番下の両端のキー押しづらいから要らない。ついでにCapsも。

自分が理想とするキーボードをネットで探していると、こんなキーワードが出てきた。

”自作キーボード”

こ れ だ!!!

続く。

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