人はみな魂を背負って生きてる
本質のお話です。スピリチュアルが苦手な方はスルーしてください~
1.生きづらい時代
今の時代、頑張ってない人はいないと思います。
様々な場面で、生き抜く力が試されているのではないでしょうか。
組織や家族や地域など集団の中に居ればわからなかったけど、自分の足で歩き始めてようやく見えて来ることがあるー。
そこには何かしらクリアしなければ前に進めない結界のようなものがあり、たとえ誤魔化したり避けたとしても、また状況を変えて巡ってきます。
あなたが背負っているものは何でしょうか。
2.魂ってなんだろう?
日本文化は「神道」や「霊魂」を通して古くから「日本の心」を伝えてくれています。
霊魂って聞くと怖いイメージがあるかもしれませんが、それは私たちがそう感じるように躾(しつけ)られているからで、霊魂は私たちの心の中を映し出しているものです。
魂は波長であり、西洋心理学でいうところの無意識にあたります。
霊は波動であり、西洋心理学でいうところの集合無意識にあたります。
魂の源は『言葉』です。
想いや感情、経験や記憶すべてが言葉で出来ていて、その一語一語、一音一音がカラダの一部になっていくのです。
そうした“念”によって魂が形成され、霊を引き寄せています。
3.魂はめぐる
魂は時空を超えた概念なので、自分が生きている間だけのことではありません。
物事に対して自分がどう感じたかー、それが何より大切。
なぜなら念を抱えたまま亡くなった魂は、天に昇華できずにこの世を漂い、世代間を超えて子供や孫に巡ります。
そうして魂は先祖代々受け継がれていくのです。
4.誰もが先祖の末裔
私たちには父と母がいますが、その父にも父と母がいて、その母にも父と母がいて…、どれくらいの数の御先祖様がいるのでしょうか?
4代さかのぼると16人です、5代さかのぼると32人、10代さかのぼると1000人、20代ではなんと100万人になります。
20代さかのぼってもたかが500年くらいのことです。
そうして誰もが沢山の先祖の魂を受け継いで今を生きているんですねー。
もしかしたら自分はひとりぼっちのような気がしている人がいるかもしれませんね。
もしかしたら自分ひとりで生きているように思っている人がいるかもしれませんが、そんなことはないんですね。
あなたが生まれたとき、きっとご先祖様たちは上からあなたの顔を覗き込んで、子孫の誕生を祝っていたことでしょう。
あなたが泣けば、ご先祖様たちもどうしたものかと困り、あなたが笑えば、共にやんややんやと喜んでいてくれたことでしょう。
それは今も同じです。
5.魂の証
私は一人っ子で、7年間不妊症の治療をしましたが恵まれなかったです。
ということは、私は最後の子孫になります。
だからかどうかわかりませんが、人生の後半になって何か背中を押されているような気がします。。
看護師が身内にいたわけでもないですし、成りたい職業だったわけでもありませんが、薬品会社ー医療事務ー看護学校と、なぜかスルスルっとこの道を進み、リアリティショックに襲われつつ25年働き続けてしまいました。
これには何か意味がある…?と今になってみれば感じます。
ひとりひとりに道があるー。
私はそう思います。
人から羨ましがられるような仕事じゃないかもしれない、お金にならないかもしれない、人気者じゃないかもしれないし、目立つ存在じゃないかもしれない。
誰かに認めてもらうわけじゃないけど、自分自身がもっとも成長できて栄える道が、ひとりひとりに与えられていると思うんですね。
もやもやした気持ち、話してみませんか。