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長男坊の生育歴と思春期早発症を疑うまで

長男は誕生時2900g、49㎝で誕生しました。
生まれた時から小学校2年生くらいまでは標準で、成長曲線の平均値を辿っていました。

小さい頃から好き嫌いもなく、なんでも食べる子だったので成長に関しては特に心配をしたことはありませんでした。
骨格はどちらかというとがっしりしており、骨太なタイプです。
活発で外遊びも大好き。
運動はサッカーとプールを幼稚園の頃から続けていました。


幼稚園・小学生の頃

長男坊は早生まれということもあり、幼稚園、小学校の頃の背の順は大体前から数えたほうが早かったのですが、それでも背の順で1番前になったことは一度もなくいつも3〜5番目くらいでした。

4月生まれの子や、大きい子と比べるとやはり小柄な方でしたが、生まれ月のせいもあるだろうと私自身全く気にしていませんでした。

ところが、年相応の伸び率で順調に伸びていた身長が、2年生ごろあまり伸びなくなります。
この頃から数年間、成長曲線が平均値を下回ります。−1.0SDまではいかないものの、年間の伸びが4㎝くらいになってしまいました。

サプリに手を出す

一般的に、5歳ごろから思春期の前までは、一年に約5~6cm伸びるとされているので、栄養が足りないのかな?運動が足りないのかな?と市販のサプリメントに頼った時期でもありました。

まだ親として、身長に関する知識もなく、インターネット上の広告に出てくるものを一通り試した感じです。

この頃、試したものを一応ご紹介します。

こんなたくさんの種類?と思われるかもしれませんが、毎日のことなので味に飽きてくるんです…。
そのため色々なメーカーの色々な味を日替わりで摂取するようにしていました。

ラムネタイプが飽きてきたら、ドリンクタイプも試しました。

ちなみにサプリメントに関する見解は、日本小児内分泌学会のHPに記載があります

 ・カルシウム、鉄、ビタミンD、亜鉛を含んだサプリメント
もし、これらの栄養成分の不足によって成長が阻害されている場合には、これらの栄養成分を補充することで成長が正常化する可能性はあります。たとえば主に乳幼児期に発症するビタミンD欠乏性くる病では、成長障害がおこり、ビタミンDの補充により成長は正常に回復します。しかしこれらの栄養成分の不足がない場合には、これらのサプリメントの投与によって成長促進するという科学的なデータはありません。一方で、多量に摂れば、健康を損なう恐れがあります。カルシウム製剤は、骨を強くする作用がありますが、成長促進作用はありません。

日本小児内分泌学会HP

つまり、不足していた場合、サプリメントで補充すると効果があるということになります。

最近見かける「アルギニン」についてもHPに記載があります。
アルギニンに関しては意味がないそうなのでご注意ください。

アルギニンをサプリメントとして服用しても成長ホルモンの分泌が促進するとは考えられません。

日本小児内分泌学会HP

一点注意事項としては、学童期は、摂取するしないも親の判断になるかと思います。
この時期は何もしなくても年間数センチは成長していくので、
「サプリメントを摂取したからこんなに伸びました!」
というのは実際のところ検証できないと思います。

ここまで私自身が、身長の伸びに敏感になるには理由がありました。

身長は遺伝が8割?!

「身長は遺伝が8割」というのは耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。身長は遺伝要素が大きいと言われています。

家族の紹介もしておこうと思います。

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