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\起業家夫婦が挑戦する/キャリア相談日本一周の旅の記録

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2022年10月29日〜2022年12月11日までの45日間、キャリア相談でら日本一周に挑戦します。 事業を始めてから一年半で千葉県の古民家に述べ200名近い方にお越しいただきま…
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#キャリア

公務員には未来が描けない

私たちの職業柄、日々多くの方からご相談をいただきます。 ご相談の中でも多くあるのが『公務員として働いていく未来が見えない』です。 日々の業務や相対する大きな仕事へのやりがいは持っている。一方で、本当に自分がやりたいことなのだろうか。他の人ではなく、自分がやっていく必要があるのだろうか。と悶々としている人も増えているという肌感覚を持っています。 なぜ、公務員に未来は描けないのか 一言で言うと「歴史を守り、未来をつくる仕事だから」です。 歴史や過去、これまでのしきたりを守るこ

地元から逃げ出した僕が辿り着いた場所

「今の自分は困っているわけではない。でも面白そうだから話してみよう♪」 この決断と、行動力で今後の視界が、可能性がより開けた青年との出会い。話しを聞いていくと、「本当にそんなことが日本で起きているの?!」と驚愕するようなエピソードが出てくる、出てくる。 今、辛い状況にいるけど「自分(の能力的)には、ここしかないだろう」と諦めかけている 満足のいく暮らしをしているけど、なにか新しい視点を持ちたい という方にお読みいただきたい記事です。 これが世界の、日本の普通だと感じて

キャリコンを信じていなかった、キャリコンのおはなし

あるキャリアコンサルタントとの出逢い 「キャリアコンサルタント(以下、キャリコン)を勉強したことで、前に進めている気がします!」 日本一周キャリア相談の旅、岩手県北上市で出会ったキャリコン資格を取得したばかりの方との出会いは僕にとって、もの凄く大きな意味がありました。 せんのみなと創業前は人材紹介会社に所属していたこともあり、キャリコン資格を取得することにずっと懐疑的な立場でいました。「キャリコン資格を取得したところで、その先を見据えてなければ意味ないよね?」「だって、資

主婦という10年間の空白期間で見えること

「私なんかにキャリアはない」 「だって、主婦として空白の10年があるから」 そう言って、顔を俯かせる女性が目の前にいた。 それでも私たちは、彼女の可能性を、 そして彼女がつくってきた道を信じてやまなかった。 当初は30分も話すことがないと言っていたが、 蓋を開けたら2時間弱話し続ける。 === 大学を出て、希望の業界での就職。 仕事が楽しく、前に進んでいる中での結婚。 一人の男性と船を造り直し、 新しい大海に出発した。 大きな海の航海途中には大雨に振られたり、 突風