見出し画像

北海道動物園の旅 ①

こんにちは!はじめまして。

私はユキヒョウと動物園が好きなしがない大学生です。

はじめに

本記事には、素人の自分の、感じたこと、考えたことをなるべく率直に書き連ねました。よって一部不快に思われるような表現があることも考えられます。また、根拠を持った記事を書くよう心がけておりますが、万が一誤った記載をしていた場合にはご指摘を頂きたく存じます。よろしくお願いいたします。

さて、先日の8月24日から8月27日にかけて、北海道の動物園巡りの1人旅を敢行致しました。

【日程】
初日 さっぽろ円山動物園
2日目 ノースサファリサッポロ 円山動物園
3日目 旭川市旭山動物園
4日目 旭川市旭山動物園

初日 円山動物園

今回の記事では、円山応物園の印象に残ったところを振り返っていこうと思います。全部の施設、動物種には触れないのであらかじめご了承ください。

円山動物園までのアクセスとして、札幌駅から大通り駅まで徒歩 東西線宮の沢行きに乗り円山公園駅で下車、円山公園から徒歩という方法を取りました。        

画像1

これは正門の写真です。しかし私は、ユキヒョウたちに速攻で会いたかったので(朝のほうが動きが活発な気がする)西門から入りました。

円山動物園の入園料は800円です。入園券は様々な動物種が印刷されています。初日、シジムが出て歓喜しました。

園内マップは以下の通りです

私が回った順路は 西門→ユキヒョウ舎→高山館→熱帯雨林館→アフリカゾーン→ホッキョクグマ→エゾヒグマ→オオカミ、エゾシカ→カンガルー、タカ→動物科学館→ユキヒョウ のように回りました。いつもユキヒョウを基点として回る私としては珍しい順路です!その理由としては、気温が高すぎてコハク(下記参照)が辛そうだったので、涼しい時間帯に戻ってきたかったからです。

画像2

円山動物園公式ホームページ
https://www.city.sapporo.jp/zoo/b_f/index.html施設案内より画像引用


アジアゾーン 

アジアゾーンは寒帯館、高山館、熱帯雨林館から構成されています。

その展示方法は、自然環境をできる限り再現して、来園客と動物が一体となって感じられるようにする「生息環境展示」という方法を取っているそうです。ただ、私が行ったときはシジムの繁殖準備(下記参照)で寒帯館に入ることはできませんでした。いつかまた来て見てみたいです。寒帯館にはアムールトラとユキヒョウがいます。

ユキヒョウ

画像3

こちらはユキヒョウのコハクです。多摩動物公園でシンギズ、ユキの間に生まれたハン、スオウ、コハク、男の子3つ子のうちの1頭です。2008年生まれの個体で、繁殖のために多摩→東山→浜松→円山と移動を重ねてきました。円山ではシジムとペアリングを行っています。

移動が多かったからこそ、全国的なファンの多いコハク。かっこいい、かわいい、様々な感想が飛び交うコハク。私は、優しい顔が印象的なかっこいいオスだなあと感じました。

コハクはシジムのほうが気になるのか、そちらの獣舎を見ながら、常同なのか、それともほかに原因があるのか、行ったり来たりをしていました。

そういえば旭山のガイドさんに、ユキヒョウの常同について聞いたところ繁殖期は盛んだ、と仰っていたので、繁殖に関係しているものなのかもしれないですね、、。私は常連ではなく、いつものコハクを知らないので明言は避けておきます。

シンギズの息子であり、円山にいるコハクとは腹違いのもう一頭のオス、アクバルには今回は会うことはできませんでした。国内のユキヒョウを語るたびにシンギズの偉大さにうっとりしてしまいます。お会いしてみたかったなあ…

画像6

こちらはスウェーデンのノルデンスアーク動物園から2011年に来園した2010年生まれのユキヒョウ、シジムです。シジムは繁殖準備のため(詳細は下に記載した記事を参照していただいたほうが分かるかと思われます)に屋内展示場では非展示となっていますが、屋外には出ているためお顔を拝見することができました。「お嬢様」と呼ばれることもある気品のあるたたずまい、丸い大きな目の愛らしいユキヒョウですよね!妊娠、偽妊娠、どちらにせよシジムが健康であってほしいと願うばかりです。

アジアゾーン寒帯館 ユキヒョウの繁殖準備に伴う屋内展示場閉鎖について
2020年5月30日から6月7日からにかけて、ユキヒョウのメス「シジム」とオス「コハク」のペアリングを行いました。
6月2日には9回、6月3日には23回のマウントが確認されましたが、いずれも交尾の時間は短く、妊娠の可能性は低いと考えていたところです。
しかし、7月下旬頃から、シジムに、妊娠・偽妊娠(妊娠していないのに妊娠したのと同様な体や行動の変化が起こる状態)の兆候の一つである警戒心の高まりなどが認められております。
もし、仮に妊娠している場合、最短では8月31日、最長では、9月末に出産する可能性も無くはないところです。
そこで、妊娠している場合のことも考え、落ち着いた環境の中で寒帯館の屋内展示場内にある産箱を必要に応じて使えるようにするため、大事を取って、8月24日(月曜日)から9月下旬まで寒帯館の屋内施設を閉館させていただきます。
https://www.city.sapporo.jp/zoo/topics2-662.htmlから抜粋

アジアゾーン 高山館

幼い頃から動物園が大好きだった私ですが、行ったことのある動物園にはかなり偏りがあり、見たことのない動物が日本中にたくさんいます。円山でも何種類か「お初でお目にかかります」という種に会うことができました。ただ、この種をお初!といいきっていいのかどうなのか、かなりグレーです笑

それが ヒマラヤグマ

画像5

ぱっと見、もふもふしていて名前も聞いたことないクマだ!初めて見た!!!と思いました。

でも...胸元にツキノワグマのシンボル 月の輪

画像6

私が知っているツキノワグマは小柄で毛もこんなにもふもふしてないし、ヒマラヤグマなんて名前じゃないし...と思って調べてみると、ヒマラヤグマグマの別名がツキノワグマ、日本にいる小柄のツキノワグマをニホンツキノワグマというのだそうです!全然知りませんでした。動物園って新たな気づきがあって、新しい動物との出会いがあって、本当に素敵な場所ですよね!

高山館には、ヒマラヤグマとシセンレッサーパンダがいるようですが、レッサーパンダのほうは屋外展示のみでした。

高山館にこのような掲示がありました。

画像7

縦長写真のため解像度が悪いので要約すると、冬に降った雪を貯蔵し、その融解水で涼しい環境に住む動物たちのために屋内エリアを涼しくているのだとか。環境教育は動物園の役割の1つです。北海道という立地を生かし、環境に配慮しつつ、動物の環境を良くしていく取り組み、私は至極感銘を受けました。

熱帯雨林館

熱帯雨林館ではマレーグマやシシオザル、クロザルなどの熱帯雨林に生息する動物が展示されていました。印象に残ったのは、マレーグマ ウメキチの展示場のガラスに貼ってあった張り紙です。

マレーグマのウメキチの健康状態について
マレーグマのウメキチは、2016年4月から短時間のけいれんがたびたび確認されるようになり、現在、脳が原因で起こる「てんかん」と推定し投薬を行っています。これまでに、枝の上で眠っている際に発作が起こり、落下してしまうということもありましたが、いつ起こるかわからない発作のために、いつまでもバックヤードに閉じ込めておくことは、動物福祉の観点から適切ではないと考えています。また、発作を抑える薬が、ウメキチの体内で一定濃度以上に保たれていることが確認できましたので、展示場内の危険な箇所をできるだけ取り除いた上で、展示場に出しております。  展示場の張り紙より抜粋

また、この後ウメキチがけいれんを起こしていた際はここに連絡を、という記載もありました。「病気と動物福祉への配慮」に対する園側の意向が明記されていて、印象に残りました。写真はウメキチ。

画像8


アフリカゾーン

このnoteを書いていて発覚したこと。私キリン館に行ってない!!!デバネズミに会いたかったのにいないからおかしいなと思っていましたが…もっと下調べをしてからいくべきですね!反省です。

カバ、ライオン舎

ライオン、カバ、ブチハイエナ、エランド、グラントシマウマの5種が飼育されています。エランド、ブチハイエナはお初でお目にかかった種でとてもうれしかったです。

館内は豊富なパネル展示が目を引きました。

個体紹介によったパネル

 個体の特徴を記したイラストや飼育上の工夫が記されているパネル

その種について特化したパネル

 雌雄判別や食性、習性など(エランドの雌雄などとても勉強になります)草食動物の食い分けなどを詳しく記載していました。

アフリカに生息する動物種全体の生活や置かれている現状

・セレンゲティ国立公園の例を挙げて詳しく解説

・チーターの数減少による近交弱性の例を挙げて数の減少による影響を解説

・ノッシュミート(野生動物の肉)の需要拡大による食肉目的の狩猟

・・開発で道路が作られたことで容易になった密猟について

数の減少について触れる動物園は多くありますが、「じゃあなんで個体数が減少しているのか?」というところをここまで大人向けに詳しく解説しているパネル展示には驚きました。パネルは動物側と反対側の通路側の壁に一面貼ってあり、今目の前にいる愛らしい、かっこいい動物たちの、野生下で置かれている悲惨な現状を痛感できます。

動物園にいるほとんどの動物は絶滅が危ぶまれています。しかし、ほとんどの来園客にとっては「遠い国の自分たちには直接かかわりを持つことはなかなかない深刻な出来事」に他ならないのも事実です。でも、実際の動物を目にし、問題提起をされたら、やっぱり他人事じゃいられない気になりますよね。

今日、日本の動物園はどんどん良いほうに良いほうに変革してきていっています。かわいい、かっこいいだけで終わらせない動物園。動物園の役割って本当に偉大です。

ずいぶん難しい話になってしまいました。

少し休憩で、私が初めて見ることができてうれしかったエランドを紹介させてください!!!

画像9

エランド 階級を大事にする動物ゆえ、昨年は国内で痛ましい事故もありましたよね…でも優しいお顔、立派な角、私は体に入っている白い模様が素敵だな、と感じました。

ぱっと見、シカっぽいですがウシの仲間です。シカの仲間なのかウシの仲間なのか、角が生え変わるか否かが判断材料の1つです。ウシの仲間は頭蓋骨から角が生えているので生え変わりません。エランドに角も中心に骨があり、生え変わらないそうです。同じ角同じを持っている動物の種類にも、ウシ科、シカ科、、偶蹄目キリン科、奇蹄目サイ科、プログホーン科と5つあるそうで、、サイの角はケラチンでできているためイボと同じだ!なんて話はよく聞きますよね!でも5つに分けられるなんて知りませんでした。これからもっと勉強します。

エランドに関して面白いなと思うのが、エランドの名前の由来はオランダ語でヘラジカを意味するElandなんだとか…ヘラジカがっつりシカ科じゃん!!!笑

エランド、東北の動物園、北海道の公営の動物園合わせても円山にしかいない動物です。(私は公営のものにしか行く機会がなかったのでサファリ等は存じ上げないですごめんなさい。)偶蹄目の動物は検疫の厳しさやワシントン条約での保護により、国内で見れる種、飼育数は年々減少していますよね…見れる機会を大切にしていきたいです。


ホッキョクグマ館

円山動物園のホッキョクグマ館もまた、本当にすごい!!!と感じる点がたくさんありました。

水中にトンネルがある、泳いでいる様子を見ることができます。また、上からも見られるので、様々なアングルからホッキョクグマを見ることができます。

画像10


ホッキョクグマの他にゴマフアザラシ、ゼニガタアザラシがいました。

ホッキョクグマ舎で目を引いたのもやはりパネル展示でした。

画像12

これ、写真じゃまったく大きさが伝わりませんが、写真の横向きのホッキョクグマは原寸大です。

クマ科最大の大きさを誇るホッキョクグマ。どのくらいの迫力、インパクトのある展示だったか伝わったでしょうか。

また、画像を見ればわかる通り、ホッキョクグマの体の構造について詳しく解説されています。素通りされてしまうこともあるパネル展示ですが、これだけ目を引くと素通りするほうが難しいですよね!

そうそう、旭山動物園のホッキョクグマの解説の展示も円山とはまた違ったインパクトのあるもので、本当にびっくりしたんですがその話は旭山のほうにまとめていきたいです!

また、ホッキョクグマ館のすごいな!と感じたところは、ホッキョクグマを通して地球温暖化の現状を解説しているパネルがあったところです。もちろん地球温暖化がホッキョクグマのこれからに直結するから、ということでの展示ではありますが、それに加え北極の氷の地球における役割などを詳しく解説していました。動物園という窓を通して、地球の実情を知ってもらうという環境教育の一環なのだなと感じました。

また、ホッキョクグマの減少理由、地球温暖化!!!と思っている人も多いと思います。恥ずかしながら、私もそうでした。しかし、パネルの中には

生物濃縮によるホッキョクグマの汚染

(高次捕食者、アザラシを食べるホッキョクグマならではの、、、)

文化との関わり合い

(先住民の文化を守るため、制限はあるが狩猟売る権限を持っているが、その権限を、、、)

というアプローチのものがありました。詳しく述べたい気持ちもやまやまですが、実際見る、或いは調べるほうがずっと意味があると思うのでこのくらいにしておきます。

飼育舎の構造についてのパネルもあり、動物に配慮した飼育の徹底さが伝わってきました。

エゾヒグマ舎 エゾシカ オオカミ舎

エゾヒグマ舎は、パネル展示で獣害問題やゾーニングに触れていて、世界の動物よりぐっと身近にある環境問題に触れていました。

円山動物園のすごいな!って思ったポイントはクマの飼育種数、飼育頭数です。

ヒマラヤグマ、マレーグマ、ホッキョクグマ、ヒグマ。素人目で見ても、クマ科の飼育って難しい印象があります。それぞれのクマの生活圏も全く異なっていますが、住んでいるところに応じた環境を整えていて素敵だと感じました。

...ヒグマを見たのは小学校低学年の八幡平クマ牧場以来でした。私はあの事件の約半年前に行っていました。これはまた後で記事にするかもしれませんが私はあの時、3日に1度しか餌を与えられないやせ細ったヒグマたちを見て、飼育されている動物が幸せであってほしい、とかなり強く思うようになりました。

だから、約10年ぶりにみたヒグマが健康そうで、それだけで本当に嬉しかったです。

画像12


オオカミ舎はとにかく緑が多くて、ジェイ君の白が緑に映えていました。エゾシカもオオカミも檻側と室内のガラス側からと、またオオカミのほうは上からも見ることができ、いろんな角度から見られる展示が好きな私は感激でした。

画像13

熱帯鳥類館

熱帯鳥類館は、いろんな出会いがありました。飼育員さんによるフラミンゴのガイドは、とても面白かったです。

具体的に印象に残った内容を紹介すると

・ペレットについての紹介や与え方

・写真のペレットを入れている緑色の液体はメスの繁殖のための考慮であること:液体は小松菜、生卵、牛乳などをミキサーにかけたもの。メスの出産、育児に当たってペレットだけでは補いきれない栄養を与えるそうです。メスの様子を見て卵多め、など配合をかえるのだとか。

・繁殖や育児について:飼育員さんが土を固めて巣を作っているお話や、フラミンゴミルクについてなど

・混合展示によるチリーとベニイロが交配した卵の使い道:ベニイロフラミンゴとチリ―フラミンゴの雌雄のペアができてしまうことも少なくはないそうです。そういう場合、雑種は動物園として残すわけにはいかないためメスの様子を見て卵を偽卵にすり変えるそうです。取り上げた卵のほうは、中身を出して展示に使ったり、偽卵にするのだとか。

混合展示、雑種ができてしまわないのかという点で気になっていたので、知ることができてよかったです。

また、飼育員の方に放飼場と趾瘤症について、寒冷地でのフラミンゴの飼育についてなどのお話を詳しく聞けるなど、とてもいい経験になりました。


画像14

熱帯鳥類館館内には、グッズを集めているのにこれまで1度も見たことのなかったオニオオハシがいました!

他にもムツオビアルマジロ、アカハナグマなどの動物、下に写真をあげたような色鮮やかな鳥類が見られます。熱帯鳥類館は、湿度、気温とも高いですが植物がたくさん育てられていて緑がいっぱいでした。そしてその中に鳥たちがいるので探すのがとても楽しかったです。

画像15

         ノドグロコウカンチョウ

画像16

         セイキムクドリ

...円山動物園はかなり偏った回り方をしてしまい、ここからはうまく解説できる気がしないので、今回はこの辺にとどめておきます。反省してます...


もう1つ円山動物園のいいなと思った点があります。

それが、、、公式グッズの充実さ!!!

私はユキヒョウの円山限定グッズをたくさん購入しました。円山動物園にいるアクバル、シジム、コハクグッズ、そして今浜松にいるリーベが円山にいたころのポストカードや、ヤマト、ユッコ、リアンが赤ちゃんのころの写真を用いたグッズまで、しっかり名前も記載されていました。個体にここまで寄ったグッズを作っている動物園は初めてで、私のような国内の個体ファンにとってはたまらないなと感じました。

動物園で売っているグッズは割とどこでも買えるようなグッズばかりという印象を持っていた自分にとってこれは驚きでした。グッズ展開はお金がかかるものであり、個体に寄ってしまうとリーベたちののように移動してしまうという難点もあり、なかなか推進してほしい、とも言いにくいものですが、特有のグッズって遠方から来た人は欲しくなること間違いなしなので円山みたいな園が増えてくれたら素敵だなと思っています!

画像17

まとめ

円山動物園、今まで出会ったことのない種を見ることができてうれしかったです。飼育種数の多さ、それだけでなく種数が多くてもそれぞれの環境が充実しており、生息環境展示のような動物の生息環境への工夫と見ている側の充足感の両立など本当にすてきな動物園であると感じました。

たびたび紹介してきたパネル展示についても、動物園の環境教育的役割を全面的に出していくところが魅力的だなと思いました。取り上げませんでしたが、スローロリスのペットとしての需要と個体数の減少など切り込んだパネル展示などもあり、来援客がパネル展示をたくさん見ていろんなことを考えるきっかけになったらいいなと思いました。

あとがき

ここまで8000文字超、読んでくださり、本当にありがとうございました。初めていった動物園であり、ざっくりとしたことしかまとめられていないなと反省しています。反省点として、ユキヒョウのことばかり考えていて、ちゃんと見れてない部分が多かったなと思っています。ユキヒョウがどうしても大好きなので仕方がないんですが、、、笑

日ごろから動物園に行く身として、同じ園館に何回も行くことで得られる気づきってたくさんあることを知っています。また、行く機会があったらこのNOTEを参考に今度行くときはもっと詳しく見ていきたいと思います。

動物紹介したり、展示紹介、取り組み紹介と、一貫性がなかった記事になってしまったのも反省点です。私はこれまで、動物園に行くと手書きで動物園ノートにまとめを書いていましたが、大学生になって発信することも大切だと思いnoteを始めました。書く力、気づく力、感じる力をもっと高めていくためのトレーニングにもなるため、定期的に更新していきたいです。

お気づきの方もおられるかもしれませんが、私は動物園の環境教育の役割をとても大切なものだと思っています。また、少し触れましたが動物福祉への配慮や環境エンリッチメントへの関心は強くあります。よって私がピックアップするもののほとんどは、教育的側面の展示、ガイド、動物福祉への配慮、環境エンリッチメントによったものになっていくと思います。まじめすぎる、固すぎる、みたいなことは実際に、もしくはtwitter等で言われることがあります。でも、その人にはその人の、私には私の信念や思いがあります。押しつけがましくならないようにだけ注意しつつ、積極的な発信をしていけたらいいなと思っています。

誰かにとって、何かのきっかけとなるようなnoteを投稿できるように頑張ります。旭山、ノースサファリについてもポストしていきたいです...。


最後にかわいいコハクをあげておきます。それでは...

画像18


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?