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麻薬や覚せい剤も「あいまいなもの」

私が言う「あいまいなもの」とは、「時代や国や状況では合法になったり違法になったりするモノ」のことを指します。

例えば、
覚せい剤は戦時中、ヒロポンという名で滋養強壮剤として販売されていました。
大麻は、ご存知の方も多いでしょうが国やアメリカの州によっては合法です。
不倫や浮気も、戦国時代の有力大名や武将の多くは正妻以外は側室といって複数の妻がいましたし、現代でも国によっては一夫多妻制です。
たばこやお酒も最近は厳しいですが、昔は未成年でも18歳を超えていたらある程度目を瞑る風潮がありましたよね?大学に入学したら、新入生は一気飲みの音頭に合わせてガガガガっとビールを流し込む。ただ、一気飲みは本当に危険なのでやめましょう。

上記の「あいまいなもの」は、事件や事故が増えたり、健康を害することがわかってきたり、国や組織の統制に不都合が生じたりの結果、制限・禁止になってきた傾向があります。
私は、積極的に法を犯せ、悪いことをしろという気はさらさらありません。ただ、肌感覚として思うことは、この制御や禁止がどんどん増えていくと、一体最終的にはなにが残るんでしょうね?
自由はありますかね?
20年後とか、「鼻くそを指でほじる」のも厳罰化されてたりして・・・。

世の中、「禁止・厳罰化」は多いですが「解除・撤廃」って圧倒的に少ないと思いませんか?
会社勤めをしていたらよくあることだと思うのですが、何かミスや失敗があった時、今後それをしないような話し合いやマニュアルとか仕組み作りみたいなものに取り組んだ経験ありませんか?
そうやっているうちに、どんどん禁止事項が増えていくんですよね。やがて規則だらけになり息苦しくなるんですよ。

もちろん、自分の住んでいる国の刑事罰の対象になるようなことはやってはダメです。
しかし、それ以外のこと、ある程度自分で責任が取れる年齢になれば、ほどほどに「あいまいなもの」に振り回される人生は降りてもいいと思うんですよね。
迷惑をかけない範囲で、・・・まぁ多少迷惑をかけたとしても少し、自己解除・撤廃してみませんか?
だって人間って、大なり小なり周りに迷惑をかける生き物じゃあないですか。
そして広末涼子さん、好きですもん(笑)
あっ、広末涼子・・・ヒロポンやん。

余談ですが、週刊誌の不倫報道は目に付きますよね。
不倫や浮気は自分の家族や相手の家族にも迷惑がかかるっていうなら、それこそ内密にしといてあげたらいいのになって思います。なんでわざわざ公表するのか。雑誌が売れるからなんでしょうけれど。

もう余談ついでに書いちゃいますが、大昔から疑問に思っているんですが、エロ動画のモザイクって必要なのですかね?
本当に青少年の健全な育成にとって害悪なんですか?ひろゆき風にいうとそれってエビデンスあるんですか?もうこのデジタル素材豊富な現代ですから、下手に隠すよりも人間の局部ぐらいはっきり見せてもよいのでは?現行、モザイクなしは違法なんでしょうけど、実際はGoogleで検索したらいっぱい出てきますよね。もう、それだとGoogleも違法ですか?
ガーシー被告でも議員になれる時代ですから「私が当選した暁にはアダルトビデオのモザイクを無くします」っていう公約で立候補しても当選するかもしれませんね。

世の中
「あいまいなもの」ですねぇ。。。

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