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シニアがちゃんと暮らせるすまいをつくる

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「自宅」か「有料老人ホーム」か?日本のシニアの住まいの選択肢は、残念ながら非常に乏しいです。シニアがちゃんと暮らせるすまいをつくるために日々奔走している私が感じたことや進めている…
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2020年5月の記事一覧

将来受ける介護の質は、今、住んでいるところで決まっている。

子どもが生まれるころ、僕は湘南(鵠沼海岸)に引っ越しました。 小田急線と東海道線で東京まで40分くらいで通えるし、週末のリラックス感はハンパなかったし、海も水族館も近くで、自然のある環境で情操教育にも良さそうで、通学区の学校も落ち着いた雰囲気で安心できた。 そこから沖縄に引越し、さらに沖縄本島で2回引っ越した。 長女(現7歳)からすると、生まれてからすでに4つ目の住まいになる。 その都度その都度、通学区の教育環境や、学校以外の教育環境、生活利便性など、妻とあーでもない、