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山形県長井市を訪れて(Vol.3.1)

主な旅程
16日 飛行機移動、電車移動を繰り返し昼頃にSENNに到着
  JANにて車を借りて上山市のカフェへ
  狸森焙煎所にてコーヒーブレイク
  帰り際でくぐり滝、荒砥駅、羽前成田駅を見て帰る
  夕食は来夢
17日 午前中あやめ公園散策、まるはち酒店で惣邑購入、池田屋  本店で昼食
  西根の草岡に移動。福田屋でお土産購入
  葉山神社散策
  古代の丘にある縄文そばの館で高橋さんのコーヒー焙煎の見学
  山形市に宮崎さんを迎えに行く
  小国町のTABETAIハウスへ
  夜はバーベキュー
18日 朝から営業しているどら焼き屋さんで朝食 通称:朝ドラ
  TABETAIのOGの訪問があり小国を案内するようだったので同行
  なえばこでかご作りの方のお話を聞く&庭で遊ぶ
  昼食に地鶏ラーメン
  小国の関係案内所として活動を始めたカモスクへ
  飯豊の道の駅、長井ダムを経由してSENNへ
  夕食は居酒屋さん
19日 はぎ乃湯の朝風呂へ
  帰り際に西大塚駅へ
  SENNに戻りせっちゃんの朝ごはんをいただく
  あやめ公園のあやめ祭りへ
  福田屋で餅パイを購入
  古代の丘の園内散策
  昼食に縄文そばをいただく
  最上川の発祥の地を訪れる
  13時過ぎ頃に電車を使って帰宅

二度目の長井市
今回の長井では前回と違い市街地郊外へ足を向けた機会が多かった。一番大きかったことは小国を訪れたこと。誰も知っている人のいない輪の中に入っていくという難関があったが入ってみるとみんなが受け入れ状態であった。ふたを開けてみればそれぞれが別のことから小国にかかわりを持っている人達だった。だからかもしれないがいろんな人からいろんな話を聞くことができた。この小国訪問では長井市が周りからどのように見えているのか、周りの街ではどのような取り組みが行われているのかを知るきっかけになった。中でもカモスクはSENNの今後のヒントになるかもととても興味深かった。なぜ私が北海道から長井へそして小国へという説明をする中で関係案内所の話をした時にカモスク店長のゆりさんが自分のところでもやっているという話からたくさんの話を聞くことができた。
その中にコワーキングスペースで米沢にあるものと連携して行っているというものを聞いた。これはSENNも参加して置賜地区全体での動きができたら今後面白くなるのではないかとこの時は考えたりもした。

 

次に自分の中で大きかったことは縄文そばの館でコーヒー焙煎を行っている高橋さんの焙煎見学や長井でコーヒーを出すことについてお話を聞いたこと。そもそも縄文そばを提供するのに自給率100%を目指している。長井の湧き水でコーヒーを出すこだわりはもちろん農家の廃棄してしまうような作物をドリンクとして利用することやコーヒーのピッキングではじかれてしまうようなものまで利用する姿勢はSENNでも真似していきたいと感じた。コーヒーについても学ばせていただいたし、SENNでひーくんのコーヒーを出してもいいと口約束ではあるが同意してくれた。SENNで出すメニューのヒントになりそうなことを経験できたと感じた。

 最後に今回の長井で難しいと感じたことがある。それは同日に訪問していた宮崎さんという方に長井を案内したことだった。関係案内人という言葉を学んで長井市をつなぐ関係案内人に私も貢献できるようになれたらと思っていた。しかしこの時で長井市を訪問したのは二回目。長井市に来てくれた人に合わせた場所を、人を紹介するには経験値不足であったのではないかと痛感した。私自身の関係人口としての経験が必要であると感じた。その経験から新たにほかの人へ紹介できるように、関係案内人としてなれるようになりたいと思う。次回は私が関係をつなげたいと思った北海道の大学生を案内する予定である。関係人口としての経験値、関係案内人としての経験値を得られたらいいなと思う。
 8月に三度目の長井訪問を予定しているがいまだに新しい発見ばかりで勉強の日々と感じている。次回は魅力のさらなる発見と長井と「関係人口とは」につながる部分を仲間と探しに行けたらと考えている。

北海学園大学4年 森 知磨
訪問期間 6月16日~19日

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