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今日のコラム(物流2024年問題)



動画内で語られていること:


日本では「物流=コスト」と考えられがちで運び賃には下げる圧力がかかり続けたため、運送会社は基本儲かりません。そのため、運送会社やそちらと契約している段ボール・パレット(輸送時 商品が壊れないように商品を囲うケース)製造業者にはいつもお金が無いので、パレットのサイズをトラックで運びやすいように作り替えたり 段ボールのサイズを上手くパレットの中に入るように作り替えるお金が無く、物流を効率よく行う改革があまり行われてきませんでした。
その結果、トラックで一度に大量の荷物を運べないので儲からず、2016年の大型トラック運転手の年間所得額が全業種 全企業の平均より43万円安くなったり、同年の大型トラック運転手の年間労働時間が全業種 全企業の平均より480時間も長くなったりしました。トラック運転手になる人が減ってしまったので、物流業界で人手不足が顕著になり、さらにネットショッピングの取引が増え物流の仕事が増加してきたことにより、モノが運べない2024年問題に発展しました。

上の話が個人の人生に教える事:


物流を効率よくする改革を日頃から進めておかなかったので、2024年問題という大問題に発展した。このように、やっておくべき事をすぐやらずに先延ばししていると、大きな問題が起き大変困ったことになる。

動画URL:



その100円が、まあにのゼンマイを回す