【所得税】個人事業主の「赤字」は3年間繰り越せる!&その注意点
個人事業主が事業をしていると、年間を通じて、順調に黒字となる年もあれば、赤字になる年もあると思います。
まず、事業の赤字が出た場合は、他の所得の黒字と損益通算できるのです。
そして、それでも赤字が残る場合、原則、確定申告をする必要がありません。
しかし、青色申告をしている個人事業主については、赤字でもめげずに、損失申告をすることで、翌年以降の3年間に赤字を繰越し、繰越期間の黒字と相殺(純損失の繰越控除)できるのです。
1.まず、損益通算個人事業主の事業の赤字が出た場合