見出し画像

超ド級の陰キャが、いつの間にか顔出しTikTokerになっちゃった話

こんにちは、センキョクビヨリです。今日は超超、個人的な雑談でもしたいなと思います。

今でこそSNSで顔出しの動画をアップしている私ですが、実はこの活動を始める前はめっっっっっちゃ、顔出しをしたくなかったんです。

自分は昔っから恥ずかしがりで、なるべく注目を浴びないようにと思って生きてきました。

中学の時は休み時間にずっと一人で読書して過ごしてたし、高校では、ちょうどその頃に台頭してきたTikTokの広告をバカにして過ごし、大学ではサークルに一つも馴染めず、一人でゲームばかりしていました。

今回はそんな超ド級の陰キャである自分が、どうして顔出しで動画投稿を始めることになったのか、その理由についてお話できればと思います。

なんで顔を出したくなかったの?

はじめに、どうして顔出しをしたくなかったのか。その理由はズバリ

「恥ずかしすぎるだろうがよぉ!!!!」

え、これ皆思いますよね?普通に恥ずかしくないですか?

「友達にバレたらバカにされるかな?」「え、アンチとかされたらどうしよう。」「将来、就職とかに響くんじゃね?」

こんな感じでとにかく不安!普通にやりたくない!って感じでした。

じゃあどうして顔を出したの?

この答えは「こうする方法しか思いつかなかったから」です。

せっかくSNSをするなら動画を伸ばしたいじゃないですか。それで音楽紹介のSNS動画をいろいろと調べてみたんですけど、顔出しなしの音楽紹介アカウントってもう既に数百、数千とあって、超絶レッドオーシャンだったんですよね。

人と同じことしても面白くないし、絶対伸びないじゃないですか。

かといって自分は特別動画編集がうまいだとか、個性的な企画を思いつくとかそんな特別な能力もない。人と同じことをして出し抜けるほどのエンジンは持ってなかったんですよ。悲しいことに。

じゃあどうしたら人と差別化できるのかを考えると「自分を含めて、みんながやりたくないことをやるしかない」って思ったんです。

自分が顔出したくないってことは、ほかの人もたぶん顔出したくないじゃないですか。だったら、それをあえてやることで差別化できるんじゃね? いや、もうそれしか方法ないわ!ってもう投げやりな感じでした。。。

それで泣く泣く顔出しの動画を投稿し始めたってわけです(泣)

ちなみに、最初は恥ずかしすぎてWurtSみたいに帽子で顔のほとんどを隠したりもしましたが、これ意味ねぇやと思ってすぐ諦めて顔出しました笑

顔出しをした結果どうなっちゃったの?

そんな自分史上最悪の決断をして数ヶ月たった今、はたしてどうなったのか?

結果、なんかいい感じになった!!!!

アカウントはある程度の人に見てもらえるようになりましたし、自分が心配していたことは結局ほとんど起こりませんでした!

友達にバカにされるかなと思ったけど、わざわざ言及してくれるのは本当に近しい友人だけで、彼らのほとんどは「頑張ってるね〜」くらいの反応。過激なアンチも今のところいないし、街で声をかけられることもほぼありません。結果として、不都合なことは何一つ起こってないんですよね。

なんなら、音楽関係の人に顔を覚えてもらるお陰でお仕事をもらったり、人脈を広げたりするのにとっても役に立っています。

始める前は、まるで自分が日本中から注目されるアイドルのような気分で不安がっていましたが、よくよく考えたら自分に興味がある人なんてほっとんどいないんですよね。

みんなに伝えたいこと

ただ自分語りだけっていうのも忍びないので、僭越ながら少しでもこの経験から一般化した学びをお伝えしようと思います。

"飛び込むのが怖いときほど、勇気を出して飛び込んでみよう"

なにか挑戦しよう!って思った時って、"恐怖""不安"みたいなネガティブな感情が邪魔をしてくることが往々にしてあると思います。

でも、その感情を逆手に取ったらめっちゃ強くないですか?

多くの人がそういうネガティブな感情に負けて挑戦しなくなるなら、それを乗り越えるだけで他の人を一気に出し抜けるチャンスになるんです!

ペンシルベニア大学の研究結果によると、人がふだん抱えている心配事の9割は起こらないらしいです。今回に関しては私もそうでした。

少しでもこれをやりたい!やるぞ!って決意したなら、後悔しないようにしたいですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?