わたしたちの想い
私たちは、未来に向けて、
線香花火をするという風習を造りたいんです
100年たち、200年経った時に、
なんとなく3月11日に線香花火をしている。
そして、子どもが、おばあちゃんに聞き
『なんで3月11日に線香花火をするの?』
『おばあちゃんが子供の時に、
こんな大災害があったんだよ』
そうやって、親が子に、子が孫に地震の怖さ、
津波の怖さを伝えていくことが出来ればと考えています。
みんなが忘れたころに地震、津波はまた必ずやってくる。
その時に同じように膨大な数の犠牲者がいては
絶対にいけないんです。
大切な人を亡くし、
残された人の涙をもう見たくはないんです。
命の大切さを未来に伝えていきたいんです。
尊い犠牲者の方々の命の灯かりを未来にむけて
ずっと灯していきたいんです。
そして日本中で灯る線香花火の優しい灯かりを
故人の方が空から眺め、
そっと微笑んでくれればという祈りを込めて、
これから先もずっと続けていきたいと思っています。
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