とある会社のインターンに参加して思ったこと。
どうも!Senkokusyaです。
今日はとある某ゲーム会社のインターンシップを受けてきました。
そこで思ったことがあるので忘れないうちに綴っておこうかなと。
0.内容
本編ではないので簡潔に。
今日のインターンはゲーム業界のプログラマはこんなことするよ~という解説のあと、事前に送った自分のゲームのコードレビューがありました。同じ業界を目指す学生からの意見を貰った後、実際に働く社員の人から意見を貰うことができました。
それでは本編です。
1.気づかない知識不足
今回のインターンで一番思ったのがこれです。
自分が通う学校では主に就職作品をDirectX11でゲームを制作するのですが、DirectXToolKitでモデルの描画など一部のDirectX11単体で行うには難しい処理などが簡略化されたライブラリを使用しています。
これは学年全体でそのような流れになっているため、例えば学校内で[モデル描画ってどうしたっけ?]と聞くと
[モデル描画?あぁ、DirectX::Model(ToolKitのクラス)を使ってあれをこうしてて~ワールド座標計算したら描画できるよね]
という風に説明してくれる人が多いです。まぁ普通のことですね。みんな同じようにToolKitを使ってるので。
ですが、今日参加したインターンではそういう風にはいきませんでした。
なぜなら当たり前のことなんですが、
3Dゲーム作ってる人みんながみんなToolKitを使ってるわけじゃない
からです。
他の専門学校、大学に通う人は一からシェーダを引いて、パイプラインなどを引いて、モデルの描画を行っているからですね。
何が言いたいのかっていうと、そういった際に[話についていけない]んですよね。(ついていける人もいるとは思うけど…)
他校の人たちが
[頂点情報を○○して~テッセレーションで分解して、衝突判定に入ってるところは描画しないようにする]
みたいなことを言ってるとき、自分は
[テッセレーション??]
ってなってしまいました。
又、他校と違い、
[自校で作られたライブラリを使わずほぼほぼフルスクラッチで作っている]
という認識が知らぬ間に当たり前になっていてToolKitを使ってモデル描画を簡単にしているという考えが抜け落ちてる人が多いのではないかな…とも思いました。
自分が横文字がかなり苦手なところもあるのかもしれませんが…
もしこの記事を見て同じ専門学校だろ!って思う人がいたら面接に行く際責められる箇所になるかもしれないので注意しておいた方がよさそうです。
先日、たまたま別の会社様の講評会があったのですが、その時多くの人が
[シェーダを努力しました!]
みたいなことを言ってて企業様が
[努力したレベルじゃない]
っておっしゃっていたらしく、まさしくみんなこの状況にはまってしまっているのではないかな…と思いました。
学校内では【使ってない状態のものを使っている】から努力している方なんだけど、外に出て一から描画してる人から見たら当然の考え方なのかなと。俗にいう【井の中の蛙大海を知らず】状態って言えばいいんですかね…
2.11使われない???
これはたまたまなのかもしれませんが、今回のインターンを含め、自分の他行の知り合いで
【DirectX11を使ってる人を聞いたことがない】
んですよね。み~んな口をそろえてDirectX12を使ってるって言うんですよね…
ほんとにたまたまかもしれませんが…なんでだろ…
3.まとめ
今回のインターンは自分の知識不足というか、参加しなきゃ絶対に気づかない所を気づかせてくれたとてもいい経験になりました。
横文字覚えないとな…
ではでは。