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「水曜日は対面鑑定・その30」

『対面鑑定はしばらくお休み』

毎週水曜日と金曜日に、朝から占いハウスに詰めて、対面鑑定をしてきました。

諸事情により、10月からお休みすることとなりました。

今後しばらくは、イベントごとやお祭りなどに呼ばれた時に、チラッとお邪魔するくらいになりそうです。

8月には占いハウスのご紹介で、ホテルでの「夏祭りイベント」にて、
占いコーナーにお邪魔しました。
9月は西新宿のお寺さんのマルシェに、占いブースを出させていただきました。

「占い大好き」という方々や、通りすがりにたちよられる「一見さん」と、
たくさんご縁をいただきました。

みなさん、前向きな「どうしよう?」をもっていらっしゃるので、易占を役立てやすい。
「向かう先」が「みえて」いるけど、
・方法が分からない
・取り組みがかなっているかどうかが不安
・相手の状況は?
など、恋愛や恋人探し、お仕事の方向性、就職、トラブルの解決といった身近な「どうしよう?」の鑑定をさせていただきました。

【占いは身近なもの】
占いハウスに座っていてもそうなのですが、漠然と「全体運」を観てほしいという方も、じつは「身近な切実な問題」を抱えてお越しになることが多いです。

よく考えても、一度自分の頭の中で納得しても、のこる「一抹の不安」に、どうしても支配されてしまうことってあります。

誰かに相談したくても、「テキトーな相手」というのは、案外見つからない。

そんなときの「占い師」なのでしょうね。

日常のちょっとしたことを、いつもこまめに解消しておくことで、頭とココロは身軽になります。

「占いは身近なもの」。
そんなココロや頭のモヤモヤを解消するお手伝いを、街中でお仕事にできたらと思っていました。


【占いの技術はあたりまえ、そのうえで】
時と場所によって、「ご相談ごと」の内容は傾向が変わります。

先日の「ホテルでの夏祭り」イベントでは、恋愛関係のご相談がとても多かったです。あるいは、「自分探し」。

新宿三丁目では、仕事のトラブルや失業について。

高円寺では、仕事や取り組みの方向性、将来性など。

ぼくが「男性」ということも関係あるのかもしれませんが、恋愛よりも仕事がらみのご相談をいただくことが多いです。


そして、ぼくが「男性」であるにもかかわらず、「恋愛相談」をいただく場合、かなり「ヘビー」な内容をいただくことがあります。

正論、道理、常識は、リミッターになるので「はずして」ご相談をうかがいます。
「占い師」は常識や道理と違った「視点」をもちあわせています。

カウンセラーや臨床心理士の方や、その道の専門家、といわれる方々と「違った視点」をご依頼主はもとめに「占い」をたずねにこられるのだろうと。

あまりにも「現実離れ」した鑑定結果では、納得されない方もいらっしゃいます。
※「スピリチュアル」という世界観が好きなかたは、こうした方向での話を求められるようですが、僕は専門外。

ご依頼いただくご相談内容により「占術」を工夫します。
「占い」には「道理」「理論」「仕組み」があります。
ちょっとふしぎな「世界観」も、じつは「占術」を解釈・解説するためには必要な知識。
「中二病」といわれるような「ふしぎなせかい」も、あながち「占いの世界」から離れていないのがユニークです。
たとえば、イギリスの児童文学や魔法の世界、日本の物の怪の出てくる昔話なども、占いのとらえ方と一致するところはたくさん。

ご相談内容の中心を深く掘り下げるよりも、その周りの環境に目を向けてみると、いがいと解決策を見つけることができたり、「思い込んでいる」ことの視点を少しずらしてみることができると、解決の糸口が見えることがあります。

そのためには、じっくりお話をうかがうことが必要かと思います。

時間を区切って鑑定する場合、「タイムリミット」を気にしますね。
できれば、そのあたりをフリーで見ることができると、鑑定に対する満足感は増えそうです。
時間無制限だと、話はどんどん膨らみそうだから、このあたりのコントロールは必要でしょうが。


【なにはともあれ、しばし対面鑑定はお休み】
ひさしぶりの「note」の更新となりましたが、対面鑑定はしばらくお休み。

機会を見つけて「note」の更新はしていきたいのですが、さてさて、話題を見つけるところからはじめてみようか。


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