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罪悪感を持つ原因の1つ

私は子どもの前では、
パートナーや家族の悪口を言わないと決めている。
それは、自分の家族じゃなくても同じ。

私は幼少期からとてつもなく罪悪感があり、
体調を崩すぐらい自責のループが止まらなかった。
そしてずっとこの罪悪感の根本を探していた。

原因は複数あるけど、
1番大きな原因がやはり両親にある。

そして、自分自身に言うつもりで、
子育ての上で心に留めたいことがあり、記録に残すことにした。

シンプルなこと。
パートナーの悪口を、
子どもに言うのはやめてほしい。

子どもは素直だから、脳へのダメージがすごい🧠(私はこれでやられた🤯)
思考が分裂してしまう。


例えば
お母さんを例に出すと、
お母さんが子どもにお父さんの悪口を言うと、
子どもはお父さんと仲良くすることに、罪悪感を持つ。それでもお父さんが好きだから、無意識に心が葛藤してしまう。

なぜパートナーや家族(特におじいちゃん、おばあちゃん)の文句を子どもに言うかというと…
“自分の味方にしたい“から。

まず、ここで理解してほしいのは
子どもは「あなたの満たされない感情を満たす要因ではない」ということ。

子どもがどう思うか、どう感じるかは自由。

子どもは語彙力がないから、溜め込んで共感しょうとする。
なぜなら、根本的にお父さんとお母さんが好きだから。

しかし、子どもは大きくなった時に、今度は同じことをする。
あんなに文句を聞くのが嫌だったのに。

子どもは親のコピーである。
子どもはお父さんもお母さんも無条件に大好き。
どんな最悪な親でも。
だってDNAを2人からもらってるんだもの。
それを否定したら自分を否定してるのと同じ。
両親・家族を嫌いになるということは、自己否定と同じ。自己否定し過ぎて、生まれて来なければ良かったと思ったりする。

上記の例え話の場合、子どもが大人になった時に、客観的に両親を見れる様になって、お父さんは普通に優しい人じゃないと理解した時に、悪口を言っていたお母さんが許せないとなる。そこで今度は母親に猜疑心が芽生える。
ここから社会に出たりして、外面はどうにか工面できるとして、距離が近くなると相手を信じれなくなったり、パートナーシップなどにも枝葉のように影響していく。

あくまでもこれは、両親に特化した罪悪感への考察を私なりの見解で述べているだけで、
他にも沢山の影響を受けて、罪悪感に囚われてた人生を歩む訳だが、
私の中で9割は両親の影響で、ここで両親について責めたい訳ではない。
不器用なりに、形は違えど愛情いっぱいに、不自由なく一生懸命育ててくれたことに感謝してる。
…これは思春期の頃から思っていて、周りに話したり、自分にいい聞かせていた言葉だが、優等生だなぁ😅って思う。
今振り返ると、そんなに自分の感情を押し込めて、解ろうとしなくて良いんだよ…と言ってあげたい😭
しかしながら、この受容と共感を両親・兄弟、周りにはしすぎて、自分にはしてこなかった訳で、自分の感情が迷子になっていたからこそ、気づけた訳なのですが…


例え、パートナーが私の愚痴を言おうが、その人に落胆するのではなく、それはその人が育った、培った環境が影響で、その両親もその先祖もしかり。誰も悪くない。
しかし、負の連鎖は自分で切るしかない✂︎

そうは言っても聖人君主にはなれないし、ならなくて良い。たまにパートナーや気心知れてる大人に愚痴を言うのもストレス発散になる👅
公的機関を使うのも👍
ノートに書いたり、📱メモに打ち込んだりしてスッキリするのも👍後日読み返すと面白かったりする。その後捨てるか、消すけどね。

ここまで読んで、自分はもう、そのルートをまっしぐら歩いていて、癖(愚痴・捉え方)を変えられないと思う人、心が何度も崩壊した組でも、あなたの心は回復できるということ、変われると言うことを伝えたい。

罪悪感とは何なのか。結論を言うと、
罪悪感は「嘘」ということ。

罪悪感にはカラクリがあって、
人に何か言われて、感情がでてくる場合、大抵自分の感情ではない。ということ。

魔法の言葉「どうしてそう思うの?」と自分に聞いてあげる。

この感情は本当に私の感情なのかな?散々お父さん、お母さん(家族、周囲の人、先生、ネットニュースなど)に言われたから、そう思ってるんじゃないのかな?って自問自答すれば、この問題って私に関係ないよね?とこの問題を両親(発信源)に返すことが出来る。(これは練習が必要で最初からできる人は皆無)

あなたは今まで家族のことを一生懸命向き合ってきて、本当に偉いと思う。
でもね、家族の問題を背負って生きて行くから、苦しくなるの。
家族の問題は子どもは絶対解決出来ない。
家族の問題は子どもが産まれる前からの問題だから。
そして、両親はそのまた二人の両親でないと救えない。大抵気づいた時点で、この世にいないのでクリアできないし、両親もクリアしようとは思ってもいない。
家族の問題に寄り添い過ぎると、自分の気持ちもわからなくなるし、家族の問題も自分の問題も抱えて心理的におかしくなる。

優しいあなた。もう十分頑張りました。
これからは、家族のための人生ではなくて、
自分のための人生を生きて良いんだよ。
幸せになっていいんだよ。

兎に角、自分の大切な子どもの心を守りたいなら
自分から変えるしかない。今日から。

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