奈良豆比古(ならつひこ)神社⛩
今朝は、般若寺に行こうとナビをセット。
前日に調べたところ、家から般若寺までは、45分ぐらい。朝、6時に家を出たら、配信に間に合う筈でした。
私は、愛犬のララと共に、毎朝、奈良の各地を歩き、その様子をスタンドFMというアプリを使ってラジオ配信しているのです。
毎朝していると常連で聴きに来て下さる方もできて、私のライフスタイルになっているのです。
とはいえ、やはり、冬の朝は寒い❣️グズグスしていたら、予定より10分すぎて出発。
しかも、ナビが連れて来てくれたのは、般若寺の裏。国宝の楼門は、ありますが、駐車場がありません。
焦った私は、車を止められる場所を探してウロウロ。そこは、古くからある奈良街道といわれる住宅街なので、路上に止めるわけにもいきません。
困っていると、ナビに奈良豆比古神社の文字が見え、とにかくそこまで行くことにしました。
すると、その横に駐車場がありその日は、般若寺を諦めて奈良豆比古神社を散策することにしました。
さて、大きな門松が飾ってあるこの奈良豆比古神社。漢字だけ見ると、ならまめひこじんじゃと読めますよね。だから、私は、ラジオ配信中は、そう言って紹介していましたが、実は、ならつひこじんじゃと言います。
神社入り口の石の鳥居の横には、お決まりの狛犬さん。それもかなり年季が入っています。かなり古い神社⛩であることが偲ばれます。
しかも、石の鳥居は短い参道に2組あり、その一つ一つに狛犬さんがいらっしゃいます。本殿の前にもあり、3組の狛犬さんがいらっしゃいますが、それぞれ年代が違うみたいで、苔むす状態も違います。
本殿の前には、舞台があって、調べてみるとこの神社には、翁舞という伝統文化が受け継がれていて、その起源は、平安時代後期にまでさかのぼると言われています。毎年10月8日の夜、薪が焚かれ、その翁舞が、この能舞台で行われるのですね。
天井には、翁舞の様子が描かれていました。
この由緒正しい神社は芸能の神様としても有名なんだそうです。
また、境内には、他に、恵比寿様や弁財天、毘沙門天などが祀られています。
神社の⛩外側に回ると、街道沿いに、江戸時代の立札の復元があって、よく読んでみると、バテレン、贋金などの文字が見えます。
興味がそそられる神社ですね。
近くに般若寺もあり、奈良街道側に、植村牧場がありました。牛🐄さんがいて、その前には、併設されているカフェも。
のんびりと歴史を感じながら、冬のひとときを過ごしてはいかがでしょうか?
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