見出し画像

📖[語] 「限界効用逓減の法則 」(law of diminishing marginal utility)

✅限界効用逓減の法則とは (げんかいこうようていげん)

「ある財の消費を増やしていくと、限界効用はしだいに小さくなっていく」という法則のことです。
ゴッセンの第一法則とも言われています。

一番わかりやすいのは、「仕事帰りの1杯のビール」です。
仕事帰りの1杯は格別です。ジョッキを口から離した直後に「んあーっ!」と声を上げてしまうのは、よくあることです。
そしてそんな経験のある方には、2杯目のビールのうまさは1杯目を超えることがないというのも実感があるのではないでしょうか。

これは、3杯目、4杯目、、、と続き、もう飲む満足感はない。(酔っぱらっているし)

✅発案者は、ゴッセン

この法則の発案者は、プロイセン王国(現ドイツ)の経済学者ヘルマン・ハインリヒ・ゴッセンであることが判明しました。
彼の著書『人間交易論』1854年に記述されているのが見つかったからです。
彼の名にちなんで、「限界効用逓減の法則」を、「ゴッセンの第一法則」と呼びます。

🤓まとめ

つまり、人は飽きやすいということです。
最初に気に入ったからと言って、まとめ買いをすぐにしないほうがよいかもしれません。

シニアの達人



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?