💉[健康オタク] 色覚異常チェック
昭和世代では、懐かしいのではないでしょうか? 覚えてますか?
小中学校で、必ずやった検査です。
石原式色覚異常検査表
色覚異常とは
色覚異常とは、正常とされる他の大勢の人とは色が異なって見えてしまう・感じてしまう状態のこと をいいます。
そのため色の区別がつきにくい場合があり、日常生活に支障をきたしてしまう可能性があります。 物を正常にみるためには、視力・視野・色覚の三つの機能が必要ですが、色覚異常とはこの三つの機能のうち、色覚に異常がある状態です。
色覚異常の種類
色覚異常には、先天色覚異常と後天色覚異常があります。
原因が遺伝的なもので、生まれつき異常があるものを先天色覚異常、他の目の病気の一つの症状として色覚に異常が出るものを後天色覚異常といいます。
色覚特性に異常がある場合
進学、就職の心配
近年、すべての人の人権を尊重し、均等に機会を与えるうえで、検査自体がなくなってきています。就職に関して
自動車運転免許は、問題なく取ることができます。仕事上大きな問題になることもさほどありません。
しかし、瞬時に小さな信号の色の判断を求められる航空機のパイロットや鉄道運転士、船舶航海士は困難なようです。
色誤認で困るケース
カラーユニバーサルデザイン
色覚特性に異常のある人へのバリアフリーとして、カラーユニバーサルデザインが提唱されています。これは色覚特性に異常のある人に配慮した配色を基本にしたもので、色覚正常者にも自然に感じられ、高齢者にも優しく見やすいデザインです。
最後に
お互いに協力して過ごせていけば、問題も解消できる症状だと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?