💉[健康オタク] 便セルフチェック
大事な身体の指標
食べたものは胃や腸などで消化・吸収されて、残ったものが便として出されます。
体内で必要な栄養を吸収した後だから、「食べ物のカスが便になる」と思われがちですが、実は便の主成分の約80%は「水分」なのです。
まずは、セルフチェックしてみましょう
①~③ 3つの大事な要素を見てみましょう
①硬さチェック
「ブリストルスケール」ブリストルスケールとは英国ブリストル大学のHeaton博士が1997年に提唱した大便の形状と硬さで7段階に分類する指標であり、便秘や下痢の診断項目の一つとして使用されています。
②におい
腸内細菌が関係しています。
腸内細菌には大きく「善玉菌」「日和見菌」「悪玉菌」に分類できます。
この中でも「悪玉菌」は肉などのたんぱく質や脂質をエサとして好み、おなかの中で分解するときにイヤなにおいを放つ物質を作り出します。
よって、食生活がお肉や脂っこいものに偏り悪玉菌が増えると、便のにおいがきつくなります。
③色
色によっても健康状態が判別できます。
白・灰色: 脂肪のとり過ぎによる消化不良や病気の可能性
黒色: 胃腸から出血している可能性
赤色: 痔による出血のほか、腸の病気が隠れている可能性
最後に
たまには、便器をのぞき込むのもいいのかもしれません。
異変に気づいたら医療機関に相談しましょう。
合わせて、腸内環境を整えることも大事となります。
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