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📚住民税について考えてみる

制度を理解しましょう

市民税・県民税と併せて一般的に「住民税」と呼ばれています。
住民税は、均等割と所得割に区別されます。

  • 均等割: 所得に関係なく、均等に負担する

  • 所得割:  所得に応じて負担する

均等割・所得割の詳細は、年に一回会社勤めの方は、年額が決まったときにもらいます。横に細長い紙です。
ここに、「均等割・所得割」の詳細があるので、次回見てみてください。
この金額の算出は、専門すぎてわかりにくいので、計算方法は信じるとしてどのくらい負担しているのかを理解しておきましょう。

支払い方法

住民税は、1年間(1月から12月まで)の所得をもとに計算され、翌年の6月から納付が開始されます。

  • 普通徴収:  給与所得者以外で、納付書で支払う

  • 特別徴収:  給与所得者が、給与天引きで支払う

覚えておいて欲しい点は、該当1年間分を翌年に払うということです。
なので、初年度は支払いがありません。
新入社員の一年目には、住民税の天引きありません。翌年6月から前年分を払います。よって、新入社員が一年で会社を辞めて、無職であっても住民税の支払いは起こります。(もう会社勤めではないので、普通徴収となり納付書が届きます)
給与が上がらなければ、一年目より二年目のほうが手取りは減ります。

ふるさと納税も始めるきっかけにしましょう

仕組みは理解しにくいですが、お得な制度です。
いくつか専門のサイトがあるので、無難な金額から始めてみましょう。
やり方は、各サイトの「初めての方」で解説されています。

住民税非課税世帯

コロナの給付金のニュースで、「住民税非課税世帯対象者」のように聞いたことがあると思います。
生活保護を受給している方、障がい者、未成年者、寡婦(夫)、ひとり親で前年中の合計所得が135万円以下の方、前年中の収入からさまざまな控除を行い計算した結果、合計所得金額が一定額以下になる方が、住民税非課税となります。
パートで働いている人がこの合計所得を意識して住民税課税者か、非課税者なのかは、確認する必要があります。
(注意して年間の働く時間を調整が必要)

その他情報は、シニアの達人 まで


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