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❌ 失業手当「給付制限」は、もう要らない。

ある年数会社に勤めていると、会社を辞めたとき雇用保険(失業手当)がもらえます。

✅流れは、こうです。

  1. 会社を辞める。 離職票をもらう。

  2. 離職票をもってハローワーク(最寄りの職業安定所)で手続きをする。

  3. 何度も足を運んで、失業給付を受ける

ハローワークでの手続きは、2通りに分かれます。
①会社都合と②自己都合とあります。

✅待機期間7日

①会社都合と②自己都合ともにあります。
確認などの事務手続きなどであり、これは理解できます。

✅給付制限

①会社都合の場合は、ありません。
つまり、本人の理由ではなく、辞めさせられたのだから転職準備も何もできていないからです。

②自己都合の場合は、2か月から3か月あります。
失業手当をもらえるのは、かなり先になるわけです。
ここが問題です。

✅転職に関する考え方の昔と今の違い

昔は、毎年定期昇給がありボーナスもたくさんもらえてました。
年功序列という昇進制度もあり、おおよそ生涯一社で終えるというものでした。
失業保険制度が、その頃のものであるため、「辞めたら数ヶ月無収入ですよ」という半ば脅しのような制度です。(辞めずに働こう)

現在の社会においては、賃上げ賃上げと騒いでいますか、経験や能力のある方は今の会社を辞めてステップアップするべきであるが、現在の日本にその仕組みが組み込まれていません。
当然ステップアップ=転職すれば、多くの場合年収アップします。
そのことで会社も本人も得をするのです。

最後に

今実際ハローワークに通っています。
付け加えていいたいことは、失業保険給付はすべてインターネットで可能ということです。
ハローワークの職員の人件費、書類の多さなど、これらを削減すればかなりの経費減です。
ノルマのように一ヶ月に2回以上「求職活動」を義務付けていますが、そんなの愚の骨頂です。する人はするし、しない人はしない。
無理やり形だけのことしても時間の無駄です。
ついでに「紹介状」という制度も止めましょう。
あんなの点数稼ぎのためにやっているのか、失業者の利便性を阻害しています。

シニアの達人



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