2040年までに訪問介護事業所5000増加！ホームヘルパーを約32,000人増 【介護ニュース】

はじめに

急増する高齢者のニーズを鑑み、厚生労働省は2040年までの訪問介護の需要予測を公表しました。

厚生労働省の試算結果

21年度の実績に基づくと、40年までに訪問介護事業所を約5,000増加させ、訪問介護員（ホームヘルパー）を約32,000人増やす必要があるとの結論です。

第8期介護保険事業計画によれば、20年度の在宅介護受給者数は359万人でしたが、25年度には13％増の405万人、40年度には32％増の474万人に達する見込みです。

増加予測

この増加率を基に、21年の約35,000の訪問介護事業所が、40年には約40,000に、また、ホームヘルパーの数も21年の約251,000人から40年には約283,000人に増加する必要があると推計されました。

厚労省の見解

厚労省は、近年の訪問介護事業所やホームヘルパーの数が横ばいで推移していることを考慮し、「今後のサービス提供量が大きく足りなくなるリスクが高まる」との懸念を示しています。

介護や病気の相談、老人ホームを紹介して欲しい、転職先を探している方などは以下の当社サービス一覧からご相談を受け付けていますのでお気軽にご相談ください。

●当社サービス一覧
https://bit.ly/3UOdZdd

●介護施設をお探しの方は電話相談受付中
08098023747

シニアnet介護