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【シニアマーケティングのお勉強】シニアといってもいろんな生活・健康状態によってさまざまな分類がある

私が勤務する会社は、シニアビジネスをしています。

私はまだ入社1年目。広告担当部署に配属されたため、これからシニアの方々について色々と学ぶ必要があり…。

日々学んだことを見える形で残しておくことで、自分にとっての復習や、私と同じようにシニアの方々について学びたいと思っている方のお役に立てればと思い、今日からnoteを始めようと思います。

今日はシニアビジネスの規模感と、シニアの分類について学んだことを簡単にまとめていきます。

シニア市場の規模と参入の難しさ

みずほ銀行の調査では、2025年には市場規模は101.3兆円にまで成長するとされています。高齢化社会の影響ですね。
参考:みずほ産業調査

しかし、ここまでの市場規模がありながら、まだまだシニアビジネスに参入する企業は少ないそうです。

その理由は、シニアマーケティングを行う人がシニア世代ではないため、シニアの消費行動を汲み取ることが難しいからなんですね。

それに、シニアにはさまざまな分類があるので、ターゲットを「シニア」とひとくくりにしても、すべてのシニアにヒットするわけではないんですよね。

人生100年時代。退職してからの時間が約40年あるのだから、シニアといっても年齢層の幅が広いですし、結婚・出産・介護などのライフイベントの有無によっても分類は多岐にわたります。

どの分類に当てはまるシニアをターゲットにするかをしっかりしぼらないと全くひびかないなので、結構リスクが大きいんですよね。

なので、次の章ではシニアの生活・健康状態別の分類について学んだことを簡単にまとめてみました。

生活・健康状態によって分けられるシニアの分類

シニアの分類でよく目にするのは、

・アクティブシニア 
・ギャップシニア
・ディフェンシブシニア
・ケアシニア

の4つの分類ですね。今回は、以下の記事を参考にして簡単にまとめてみました。

<アクティブシニア >

・新しいことに意欲的に取組むシニアのことで、消費も積極的な層
・オンラインでの学びや体験にも積極的
・シニアビジネスのメインターゲットになる

<ギャップシニア>

・身体的な衰えによりできることにより、「やりたいこと」と「できること」に差がある層
・やりたいことを叶えてあげられるサービスに需要があり

<ディフェンシブシニア>

・経済的なことを理由に将来に不満や不満を感じている層
・シニアの中では最も多い
・消費に消極的

<ケアシニア>

・身体的に不自由で介護が必要な層
・決済権を持っている人が本人ではなく家族の場合もある
・介護関連用品の需要が高い

まずは、どの生活・健康状態のシニアをターゲットとするか明確にする必要があります。

次回は、今回紹介したシニアの分類についてより詳しく学び、まとめていきたいと思います。


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