見出し画像

パーソナルカラー&パーソナルデザイン診断レポ*PD編

*そもそもPDとは?

パーソナルデザイン(以下PD)とはファッション理論の一つで顔立ちや体格、仕草といったその人を全身で見たときの印象を分析し、最もその人の個性が輝く美人像を導き出す診断です。PDのタイプは以下の6種類に別れています。

①ファッショナブルタイプ                          大胆な装飾や個性的なデザインのものをさらっと着こなせる華やかさと迫力、存在感を持つ。                ②ナチュラルタイプ              気さくで親しみやすいオーラがあり、Tシャツにジーンズのようなシンプルな格好が美しく決まる。                     ➂グレースタイプ                 上品で知的な印象。フォーマルな服装がよく似合いきちんと整っていればいるほど輝く。                 ④フェミニンタイプ              その名のとおり柔らかな品の良さを持つ女性らしいタイプ。育ちが良さそう、優しそうな印象。              ⑤ロマンスタイプ               甘い華やかさと女性的な魅力を持ち、肌見せやボディラインのわかる服装をしても上品に決まる。                 ⑥キュートタイプ               遊び心のあるものが似合い、チャーミングな魅力がある。キュートの中でもさらに少女のような可愛らしさを持つガーリッシュ、溌溂としていて少年のようなボーイッシュ、エッジが効いた物が似合い小悪魔的なアバンギャルドの3種類が存在する。    ※キュートはキュート内のみでメイン、サブが決まる。

詳しい解説は下にあります素敵なHPをご覧くださいませ。↓

*自分と遠いPDも知るべし

まず前回(PCレポ)の反省点を踏まえてわたくし諭吉と栄一の診断結果から書きます。        メインPDはフェミニン、サブPDはロマンス、「上品」「柔らかな雰囲気」「女性らしい魅力」が私を構成するキーワードです!以上!!…で終わるのではなく、自分に当てはまらないタイプを消していく過程もPD診断はすごく重要なんです。なぜなら自分が本来持つ個性から遠いものを身につけると違和感が出る。そしてその違和感を他人は敏感に感じ取るから。自分から最も遠いものから順に削っていく過程のなかで同時に自分が本来持つ要素が見えてくる診断でもあるんだな、ということを診断を終えて実感しています。

*PD診断

まずはうい先生から各タイプの説明を受け、1番自分に当てはまらなさそうなものから消していきます。うい先生から身長を聞かれ、156cmですと答える私。うい先生も160cm行かないくらいかな?と予想していたらしく、この時点で大きくみられがちなファッショナブルと小さくみられがちなキュートの線が薄くなりました。そしていよいよ削る工程へ!

『この中で1番自分に当てはまらないと思うものはどれですか?』                     「ロマンスでs『ではなく?』         「アレェ…?」

私の中のロマンスさん像がルパン三世の峰不二子なので、私には不二子ちゃん要素が一切ないからという理由でロマンスを除外しようとするもハズレ。うい先生から待ったがかかりました。こんな安直な理由で外そうとするのは私くらいですが、PDはそんな安直な理由に左右されるものではないのです。

「ジャ、ナチュラル、デス…Tシャツジーパンでデートに行けないです」                 『理由も含めて正解です♡ ストレートなラインやカジュアルすぎる素材、ラフな着崩しなどのメンズライクな要素は諭吉さまには必要ありません』

ナチュラルさんが着たらこなれ感と爽やかさ全開で素敵になるであろうTシャツ+ジーパンスタイルは私が着ると売れないストリートミュージシャンみたいになり、どうやってもおしゃれ着にはなりません。納得の脱落です。続いて柔らかい雰囲気で圧皆無、シャープさ不要という理由でファッショナブル脱落。おもちゃのような装飾ではなく品の良いものが似合うという理由からキュート脱落。

*PD確定

グレース、フェミニン、ロマンスが残ったところで立ち上がってうい先生に全身を見てもらうことに。肩や腰に触れて体格の特徴を見ていただいた後、私の場合はこんなチェックを受けました。矢印のコメントはうい先生からのコメントです。

・髪を前髪、後れ毛なしできっちりまとめる。         →うーん、顔周りにカールが欲しい…          
・普段パンツよりスカートの方が多いか聞かれる。答えはYES。                  →うん、スカートがよくお似合いになります!               
・スカートを後ろにまとめて…というより、膝の後ろできゅっとまとめてマーメイドスカートの形に。 →可愛いー♡ やっぱり!マーメイドスカートがお似合いになると思いました!!

この流れからグレースになる未来が一切見えなかったのでグレースさんに憧れてはいたものの、消去することに。ちなみに先生はドアを開けて迎え入れる瞬間から既に当てはまるタイプの絞り込みができているのだそうです。

『では最後に何を消しましょう?』        「グレースを消します」           『正解です! どちらがメインだと思いますか?』                   「うーん…フェミニンだと思います」          『そうです! 諭吉さまはフェミニンロマンスさんですね』

こうして私のPDは無事にフェミニンロマンスに確定したのでした。

*方向性を知る

めでたくPDが確定した後は、似合う傾向が掴みやすいようにと先生にいろんな種類のピアスを出していただいたので、それらを当ててみながら自分に似合う要素をさらに深堀りしていきます。

持参したピアスも先生に診ていただいたところ、バラのピアスのみ花丸をいただきそれ以外はキュートガーリッシュさんの方が似合うものでした。自分のことをキュートだと思い込んでいたようです。以下が花丸をいただいたものとドンピシャじゃないけどいけると判断していただいたものです。↓

画像1
左はパールが整形されていたら◎、右は少し直線が強い
(うい先生より)

アクセサリーを当ててみてわかったのは、華奢なものや上品なデザインが似合う・パールや一粒ダイヤなどフォーマルな素材のものが似合うという共通事項があっても個人で似合うものには大きな差があるということです。

私は華やかなアイテムでも女性らしさと上品さを感じるものなら良い、だから大きなバロックパールもいける。一方グレースフェミニンさんのペアの方は、真円の一粒パールやきちんと縁取りがされているものなどフォーマル感があればあるほど似合う。同じパールのピアスでもここまで違いが出るから本当に奥が深い…

*豪華なアフターフォロー

この後もメイク用品や持参した服をチェックしていただいたり、質疑応答の時間を設けていただいたり本当に楽しく充実した診断でした! 帰りにうい先生から資料とPC別の色見本帳、フィードバックのメールとPC・PDについての相談にうい先生がDMでお答えしてくれる受診者専用コミュニティへの参加権をいただきました。

早速バッグについての相談をさせていただいたのですが、使うであろうシチュエーションを想定したうえで似合いやすい(もしくは似合いにくい)理由を教えていただける素晴らしいものでした。これが永年無料で受けられるんですよ…本当にありがたすぎます。

*着地点を知ることができる、それがPD診断

PD診断を受診してみて、個人的に1番大きな収穫は着地点がわかったことです。

似合わないけど転職活動を始めるなら着ないわけにはいかないスーツは「物腰柔らかで人当たりがよい女性社員が外回りの仕事で着ていそうなもの」、絶対に失敗したくない彼のご両親に挨拶に伺うときの服装なら「育ちが良く柔和なお嬢さんに似合うもの」をイメージして選べば良いと知っているだけでもかなりプレッシャーが軽減されます。

柔らかな品の良さを持つ女性に相応しい美しい所作や言葉遣いが自然にできるようになろうと、普段の言葉遣いや所作を見直すきっかけにもなりました。

なにが言いたいかというとPD診断は本当におすすめなので迷ってるならぜひとも受けていただきたい! 診断してくださったうい先生、大変長い文章なのに読んでくださった方、本当にありがとうございました。