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(米国株式市場6月6日〜6月10日)代表株価指数は膠着から崩落へ。想定を超える高さのCPIで金利上昇(ベアフラットニング)。一方、ミシガン景況感指数は衝撃の低さで景気見通しの不透明感が増す。NAAIMナンバーは依然として低い。5月の安値を死守できるか?

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おはようございます。

昨日は衝撃的なCPIと衝撃的なミシガン景況感指数を受けて株価は急落しましたね。

週前半は膠着状態でしたが、ホワイトハウスからCPIが更に高くなることをほのめかす報道がでてきなくさくなり木曜日には膠着状態を割り込み、実際に出されたCPIが衝撃的な内容だったため金利上昇を伴い株価は売り込まれました。そして過去最低のミシガン景況感指数が発表されて下落に弾みがつきましたね。

予想を超えた数値が出たということで「青天の霹靂」という題にしておる。先週の「鬼が出るか蛇がでるか」でいうと酒呑童子がでた感じじゃな

↓先週の週報

今週は編集部からはDOCUの決算をだしています。毎四半期決算毎に暴落するのが風物詩となってきていますね。

それでは来週、PPIとFOMCを控えて今週の内容を振り返り軍議を開くといたそう!

1. 今週の合戦の振り返り(要約ver.)

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