仙川前田ピアノ教室

東京都調布市仙川町で、4歳児~大人、シニアまでを対象にレッスンを行っております。ロシア…

仙川前田ピアノ教室

東京都調布市仙川町で、4歳児~大人、シニアまでを対象にレッスンを行っております。ロシア奏法を取り入れた、楽な弾き方を楽しくお教えします。講師は現役で演奏活動をしている前田翔太です。https://sengawapiano.jimdofree.com/

最近の記事

練習する時のテンポ

こんにちは!仙川前田ピアノ教室です。みなさん練習するときはどんな速さで練習していますか? ピアノの練習において、どんな速さで練習するかはとても重要です。速いテンポも遅いテンポも、どちらも大切で、その使い分けが練習の質を高めます。テンポの大切さを確認してみましょう。 速いテンポでの練習は、指の迅速な動きや複雑なフレーズの動きを確認できます。例えば、ショパンのエチュードなど、速いパッセージが頻繁に登場する曲を高速で演奏することで、指の柔軟性や正確性を向上させることが期待できま

    • 練習は楽しいもの?

      こんにちは!仙川前田ピアノ教室の前田翔太です。 よく、生徒さんの保護者の方から、練習が嫌いで声をかけないと練習しません、というご相談を受けることがあります。僕も子供の頃は練習が嫌いな子供でしたので、生徒さんの気持ちがすごくわかります笑 練習といっても、プロを目指して何時間も練習している人と、ただ趣味や習い事として練習するのとでは内容も変わってくると思います。 前者の場合、練習は辛いと思っている人のほうが多いと思います。実際に、大学の頃に日本音楽コンクールなどで入賞されて

      • 演奏会を終えて

        こんにちは!仙川前田ピアノ教室代表の前田翔太です。 12月4日の立川での演奏会が終わりました。今回は大学の後輩でもある高石さんとのデュオリサイタルでした。 高石さんはまだ大学4年生で、ショパンのエチュードやリストのダンテなど、すごく体力が必要なプログラムを選んでいて、力強い演奏をされていました。今後の活躍が楽しみです。 僕は、バッハの平均律とベートーヴェンのピアノソナタ27番、ショパンのスケルツォ2番を選曲しました。 よく、演奏会の準備はどれくらい前からするんですか?

        • 聴音の対策

          こんにちは。調布市仙川町の仙川前田ピアノ教室の前田翔太です。 今日は聴音の対策についてお話しします。 夏期講習での壊滅的な点数の結果により、このままでは受からないと危機感を増し、先生の紹介で芸大出身のソルフェージュの先生のレッスンを受けることになりました。 今までは、聴音はとにかく耳を鍛えてすべての声部の音をそれぞれ聴き分けれないといけない、と思っていましたが、その先生のレッスンの中で、よくある和声進行のパターンなどを覚えていくにつれて、次に来る音がある程度予想できるよう

          楽典と聴音

          ピアノのレッスンは、小学1年生から習っていましたが、楽典や聴音はピアノのレッスンの終わりの10分くらいに本当に基礎的なことをやる程度で、新曲視唱についてはほぼ初めてのことでした。 まず楽典についてですが、音程や調判定、音楽用語などが出題されます。音程とはドからソの音程は完全五度、などを答える問題です。これはまだ覚えることも少なく何とかなりましたが、調判定がものすごく苦労した記憶があります。はじめはハノンの音階やアルペジオをひたすら練習して覚えることから始めて、カデンツもなん

          音大の受験について

          音楽の道に進もうと思った僕は、大学も音大に行きたいと思い始めます。ただ、どこの音大を目指していいかも分からず、漠然とその時は、音楽の道に進もうと思ったきっかけにもなった関本昌平さんや当時習っていた先生の出身校でもある桐朋学園大学に行きたいと思っていました。 しかし、私立の音大の学費はものすごく高く、年間約200万円かかります。僕の家は決して裕福な家庭ではなく、また、上の兄姉も私立の大学に行っていたこともあり、国公立の音大でないと厳しいんじゃないかと思っていました。そして、先

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          関本昌平さんの演奏会を聴いて

          前回お話しした、当時中学1年生だった僕は関本昌平さんの演奏に感動し、演奏会の後、家に帰り、母親にピアニストになりたいと話したことを覚えています。その時の母親は複雑な感情だったと聞いています。 母親的には僕にピアノを続けてほしいと思い、中学受験などありながらも習わせ続けてくれていたものの、音楽で食べていけるのか、他の可能性を消していいのかなど、不安なこともあったようです。 今考えると、それまで練習時間も少なく、中学受験で勉強ばかりしていた状態でよくピアニストになりたいなどと

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          音楽の道に進もうと思ったきっかけ

          中学一年生の秋頃のある日、ピアノのレッスンに行くと、先生からある演奏会のチラシをもらいました。それは2005年のショパン国際コンクールで4位に入賞された、関本昌平さんの演奏会でした。 僕は愛媛県の出身なのですが、現役の国際的に活躍されているピアニストの方が愛媛に来ることは多くなく、すごくワクワクしながらホールに向かいました。 ショパン国際コンクールが終わって間もない時期だったこともあり、プログラムもオールショパンで聴きなじみのある曲が多く、またそれを若手の男性が弾いている

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          ピアノを始めたきっかけ

          こんにちは!仙川前田ピアノ教室です。今回は、講師の前田翔太がピアノを始めたきっかけについて、書きたいと思います。 僕は3人兄弟の末っ子で、兄と姉もピアノを習っていたこともあり、物心ついた頃からピアノを弾いていました(もちろん初めは遊び弾きでした)。母親がピアノが好きで家にグランドピアノがあり、初めは母親から教えてもらい、小学1年生の時に恩師である上田和子先生の元で習い始めました。 しかし、ピアノ大好き少年という感じでは全くなく、運動好きのどこにでもいる普通の小学生でした。

          ピアノを始めたきっかけ

          はじめまして。仙川前田ピアノ教室です

          こんにちは。東京都調布市の仙川前田ピアノ教室です。 4歳児から大人の皆さんを対象に、ピアノを教えています。また、ロシア奏法を取り入れた、楽に弾ける弾き方を楽しくお教えします。講師は現役で演奏活動中の前田翔太です。今後ともよろしくお願いいたします。

          はじめまして。仙川前田ピアノ教室です