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毎日新聞の記事より
1941年12月8日「あの戦争、あの日さえなければ」 85歳の涙
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「私は父を知らず、父も私が生まれたことを知らずに逝ったのではないかと思います。
同級生の6人のうち3人は父親を戦争で亡くしていました。」
こちらは、つばめの記を聞いてくださった方からのおハガキに書かれていました。ちょうど今日返信を書いたばかりでした。ご苦労を思うと言葉を続けることができませんでした。
シェアしている毎日新聞の記事を読むと、別の方ですが、同じように「ご苦労」の一言では書き表せない人生を歩まれたことが綴られていました。
この記事の方やつばめの記のご感想をいただいた方が戦後を力強く生き抜いて繋いでくださったおかげで今の私たちの暮らしがあります。
私は平日働いて週末に休みがあり、働き方改革で残業もほとんどなく働けています。
ですから、ご家族の戦死、残された方のご苦労を私なんかはどれだけ学んでどれだけ想像しても足らないことと思います。
それでも今の私に出来ることは、戦死された方を偲び、さらに残された方の生きる力に学び、それを伝えていくこと。
悲しみだけで終わらずに、そこにある希望を見つけ繋いでいくことが、今の平和学習の在り方なのかもしれません。
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