color

今週も日曜日がやってまいりました。どんな一週間を過ごされましたか？

私は少し、色について考えてみました。

スーパーへ足を運び、栴檀のテイクアウトやピクルスについて再確認。

たくさんの色が目に飛び込んできました。パプリカなら黄色や赤や緑は、もちろん、黒や紫など見たことない色。

食用花の種類も豊富に増え、昔は年中使っていた食用菊とは違い、パンジーや金魚草など色もカラフルに種類も増えています。

テイクアウトは、食卓が、楽しくなるような松山鮓を考えてみました。

十色（といろ）すしと名づけました。たくさんの具をのせて少し白めに、爽やかに見えるように仕立てました。

またおせちシリーズは、あっさり目の味付けで、色目は、赤、黄色、緑と夏らしくしています。

この２つの色とりどりのお弁当には無い色があります。

それは青。最近は、藻から青を作られるようになったせいか、青の色素を使った料理が多くなりました。

青は、食欲を減退させる色らしく昔から青の食品は、少ないです。しかし、今は、この珍しい色素でいろいろな表現をしています。

例えば、このドーナツは息子が買ってきたのですが、青でコーティングして宇宙を表現されています。土星でしょうか？

また栴檀のお菓子では、清流。底に甘納豆を石に見たてて川の透明感を青で表現しました。

こうして色にこだわって回りを見てみると面白く、発想が生まれます。昔は、食欲をそそらない青色でしたが、今は、違う。不快や不可から快に、目に留まる色の一番手かもしれない。

そう言えば、私が大学生の頃はトリコロールカラーが流行って、紺や赤や白が入った靴や洋服を母にねだって買ってもらったなあ。

横浜なんてそんなに知らないのにハマトラ、ミハマの靴履いて聖子ちゃんカット。みんな同じ格好してました。

好む色も形も同じ。その当時は、世の中がこれじゃ無いとダメ、これしかない世界で生きてた感じがします。

そんな懐かしさを思い出す、colorについて考える日々でした。

皆さん、素敵な休日をお過ごしくださいませ。

本日もお読みいただきありがとうございます。

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料理旅館栴檀
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