2023シーズン 第12・13・14節GW3連戦(vs大分/vs秋田/vs水戸)
世間では、今年のゴールデンウィーク(GW)は9連休!
という方もいたようだ。
「休み」=罪悪感
という概念が少しずつ薄れてくればいいな…と思います。
そしてその連休の間に我らがベガルタ仙台の3戦が行われた。
選手の怪我の具合や、体調などコンディションが勝敗を左右しそうなスケジュール。
幸いにもホーム×2、やや近場の茨城県×1 での試合。
ここで勝ち点を積み上げてプレイオフ圏内へ!
…なんて甘い夢を見ていた。
●再現性不可能スーパーゴールを守り切った12節
前半の大分トリニータDF香川の退場が試合を左右した。
(ベガルタ仙台MF郷家に対し激しいタックルが過度であったと判定)
大分トリニータは
後半に数回のショートカウンターから
シュート精度さえ良ければ1点返せるぞ
そんなシーンを作っていた。
しかし、MF相良のミドルシュートで先制点を取っていたベガルタ仙台にとっては怖さを感じなかった。
安定した試合だったが、
10人vs11人の数的優位の時間の長さの観点から
追加点が取れなかった事にやや不安が残る。
…が、久しぶりの"ホーム戦の勝利"を喜んでおこう‼️
●第13節 掴み切れなかった才藤さん
この試合は、セカンドボールを拾えた方が勝ち!
そう予想されていただろう。
正直、セカンドボールの部分はブラウブリッツ秋田に軍配が上がった。
先制点を取られるも、取り返し、また逃げ切られ、ギリギリ追いつき
なんとか引き分けに持ち込んだ。
ブラウブリッツ秋田は嫌なチームだ。
泥臭く底力で点を取ってくる。
厚みのある攻撃はベガルタ仙台も見習うべきかもしれない。
この試合のブラウブリッツ秋田は
ゴール前へ顔を出した2列目の選手、またサイドバックの選手がシュートを打ち切るなど いい攻撃でした。
特にDF才藤は「いつの位置に移動したんですか?」というような動きでした。
敵ながらナイスゴールです。
●先手が仇となり自滅した第14節
水戸ホーリーホックの選手
1人1人の粘り強い守備、フィジカルコンタクトなどから
「1対1で負けない」というサッカー選手としてのプライドみたいなものが見られた。
試合を通して、ベガルタ仙台は体が重そうで
基本的にパスコースもなく手詰まり感しかなかった。
MF秋山がワンタッチで捌く、MF相良がドリブルを仕掛けるなど少し変化を付けていたが
周りはそれに反応せず、攻撃として連動しなかった。
後半頭にMFエヴェルトンを入れ、テコ入れをしたが…そのエヴェルトンが前線からのプレスにハマり失点を許してしまった。
色々、残念な試合であった。
●GW3連戦の総括
大山くんのレポートからも伺えるが、この3連戦での課題は「引いた相手に対しての崩し方」なのではないだろうか?
選手の能力から考えても、まだまだ攻めの形は作れるはず!
試合終了間際の5分にベガルタ仙台が攻め続けているケースが多い…という事は、"リスクとの向き合い方"で試合通してもっと攻めれるのでは?
という考え方も出来る。
不運にも、相手の好パフォーマンスとぶつかる試合が多いが、それに負けないくらいのパフォーマンスを見せてもらいたい。
頑張ろうベガルタ仙台!
強くなってJ1へ戻ろう!
…第14節のスタメンで勝ちたかったな。
次頑張ろう!
次節は東北ダービー モンテディオ山形戦だ!
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