雑談
ある食品メーカーの経営者が、ある都知事候補を応援して
いることをSNSに投稿したことがきっかけで、その
メーカーの商品の不買運動に発展し、ちょっとした騒動に
なっているらしい。
何を購入するかの最終的な決定権は消費者にあるので、
たとえ購入しない動機が不買運動だったとしても、
メーカー側は黙って受け入れるしかない。
経営者たるもの、投稿によるメリット、デメリットを
予測して行動すべき。今回の騒動は予測の範囲内の
出来事にすぎないのか、予想が間違っていたのか、
どちらかだったに過ぎないと言わざるをえない。
その商品がほしければ、経営者が誰を応援するかとは
関係なく購入するはずだし、その程度で買わなくなると
すれば、そもそもその程度の購買意欲しかなかった、
つまりは商品にその程度の魅力しかなかったと思って
諦めるしかないということではないか?
当事者がそういう原則を理解して行動すれば、騒動には
ならないと思う。
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