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広報紙「みんなで考える #ジェンダー不平等」を使って、大学でワークショップを開催!

2022年3月に発行した(公財)せんだい男女共同参画財団の広報紙「みんなで考える #ジェンダー不平等

仙台市内の公共施設や学校、カフェなどに配布し、様々な反響をいただいており、最近ではこの紙面を使ったワークショップもおこなっています。

7月に東北大学の授業「暮らしのジェンダー学」の1コマでワークショップを実施した様子をお伝えします。

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受講者は様々な学部の1,2年生。ワークショップでは、3~5人ずつのグループに分かれ、広報紙を広げながら「ジェンダーのざわざわ」について話し合いました。

学生から出た意見

● 男性アイドルは女性だけが推すもの?
● お天気「お姉さん」の言い方が気になる
● 男性の産婦人科医はいるのに男性の助産師がいないのはなぜ?
● 男性は学歴が高いと評価されるけど、女性だと微妙な目でみられる
● 女性ばかり身だしなみを気にしないといけない
● 日傘は花柄が多くて男性が買いたくても選びにくい
● 「脱毛サロン」「美肌」「ダイエット」のSNS広告って、女性にしか流れてこないの?
● 「結婚適齢期」ってどう思う?
● 家ではいつも父が皿洗いをするのに、親戚の集まりになると女性たちの仕事になる
● 日本の内閣には女性が少なすぎる

話し合った感想

● ジェンダー問題について他の人たちと意見を交わす機会があまりなかったので、とても新鮮で興味深かった
● 自分では気づいていない無意識の偏見がたくさんあることがわかった
● ニュースやSNSなど日頃私たちが当たり前に目にするものの中に、ジェンダーの「もやもや」が隠れていることに気づけた
● 同じ事柄でも人によって感じ方が違うことを実感できた
● いろいろな人の考えを知ることができて楽しかった

学校の授業や職場の研修に、広報紙「みんなで考える #ジェンダー不平等 」をご活用ください。

広報紙は無料で配布しています。ご希望の方はこちらまで。
■ 広報紙の問い合わせ
エル・パーク仙台 管理事業課 
TEL 022-268-8301

また、財団では広報紙を使った出前講座も実施しています。
■ 出前講座の問い合わせ
公益財団法人せんだい男女共同参画財団 総務企画課
TEL  022-212-1627

#みんなで考える #ジェンダー不平等