【気づき】Vol.1265(2011年12月20日発行のブログより)
アミティエ・スポーツクラブ。
アミティエ・スポーツクラブでセミナー講師をしてきた。
僕はここの監事をしている。
(現在はすでに監事を辞任しています。)
株式会社でいうところの監査役だね。
今回とっても感動したのは、
幹部社員が最前列と2列目に座ってくれていたことだ。
こういう組織は強い。
たいてい斜陽化していく組織の幹部社員というのは、
最後列で腕を組んでふんぞり返っている。
上場企業で講師に招かれると51%以上がそんな感じだ。
そしてそういう組織は会社名が消えてしまった。
もったいない話だ。
たぶんその幹部たちは30年前や40年前は優秀だったはずだろうに。
もう⼀つアミティエがすごいのは、常に進化していることだ。
僕はいつも抜き打ちテストのように突拍子もないことをやることがある。
抜き打ちテストは誰だって嫌いだ。
でも抜き打ちテストで凹まないと人は成⻑できない。
今月ジュンク堂池袋本店でトークセッション(※)をやったときも、
事前準備してきたレジュメを棄てて質問大会になった。
(※YouTube:ジュンク堂池袋本店トークセッション)
溢れんばかりの定員オーバーした参加者の熱気と鋭い視線が、
僕をそうさせたのだ。
前回アミティエでもそれをやった。
いきなり質問から入るとどれだけ事前準備してきたか、
前倒し人生を歩んでいるかが⼀瞬で判別できる。
アミティエはスポーツ万能、スポーツ大好き人間の集まりだ。
当然負けん気が強い。
だからリベンジされてしまう。
この緊張感がたらたまらない。
僕は講演の度に帰りの新幹線やタクシーの中で自己嫌悪に陥る。
「うわぁ、あの話をすればよかった」
「あの質問に対する回答はこれだろ」
と頭をフル回転させて猛省する。
そして次の別の人たちの別のセミナーでそれを爆発させる。
そのセミナーでもまた自己嫌悪に陥り・・・の繰り返しだ。
回数をこなす度に反省点が増えていく。
アミティエ、ありがとう。
これから⼀緒に成長していきたい。
理事長の赤尾修さんにもうすぐ素敵なことが起こる。
フライングして、おめでとう。
追伸.
昨⽇のブログの追伸の追伸の追伸で読者の本棚を公開したら、
本日全国から⼀⻫に「私の本棚」写メールが届いていた。
全部紹介していたら、これだけで年内をオーバーして特集が組めてしまう。
高等専門学校2年⽣のKさんの本棚が印象的だった。
枕元にズラリと並べてくれているのがうれしい。
ありがとう。
写真(上)の左側に積んである本は僕の本を読み込んでいたり、
Web上で紹介した本をチェックしてくれていたりする証拠。
Kさん、やるね。
...千田琢哉(2011年12月20日発行の次代創造館ブログより)
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