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【気づき】Vol.1106(2011年7月13日発行のブログより)

浜野史子さん。

イラストレーター浜野史⼦さんに僕の17冊⽬の本のカバーイラストを
担当していただきました。

あさ出版の⼥性編集者Oさんから表紙画像が届いたとき、
「うわっ!素敵だな」と電流が⾛りました。

浜野さんのアニマルイラストはとても不思議です。

⼤胆かつ繊細といった、相⽭盾するものの⼀体化を実現させており、
ほのぼのと癒されます。

イライラしていても心が静まるというのかな。

天からのgiftedなんですね。

最近のあさ出版の本は女性っぽさが出ている本が多くて、癒されます。

サラリーマン時代に僕がよくお世話になっていた、
ANAのキャビンアテンダントをされていた三枝理枝⼦さんの

『空の上で本当にあった心温まる物語』

も大好きな表紙でした。

「いい感じだな」

と思っていたらあれよあれよと8万部のベストセラーになっていました。

元CAの人が書いた本は昨年までよく出されていましたね。

空とANAとこの本の癒される水色が⾒事に調和されていますね。

加えて、

中⾕彰宏さんの

『「つらいな」と思ったとき読む本』

の表紙にもやられました。

シンプルだけど強い、
そんな中谷彰宏さんの文体をここまで見事に表現された表紙は、
ここ最近では珍しい。

誰に対してというわけでもなく、

「くそっ!」

という熱くそして嬉しい思いが心を⾛った。

本は内容だけではなく、表紙も味わうことだ。

遅ればせながら最近気づかされたのは、
いい著者にはいい編集者がついていて
いいカバーデザイナーに発注されること。

だからこそ、ベストセラーが生み出される可能性が高い。

もちろん、著者・編集者・デザイナーその他すべて揃っていても、
売れないこともあるのは他の仕事も同じ。

だからこそ人生は面白いんだね。

追伸.

浜野史⼦さんの個展に飛び入りでお邪魔しよう。

  ...千田琢哉(2011年7月13日発行の次代創造館ブログより)

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