【気づき】Vol.1253(2011年12月7日発行のブログより)
わらしべ長者。
おかげさまで出版業界の2大トップ商社である
日本出版販売株式会社と株式会社トーハン
ビジネス書単行本部門で2011年の年間ベストセラーに、
19万部突破『20代で出逢っておきたい100の⾔葉』(かんき出版)
各5位と9位でランクイン。
・・・えっと、
正直告⽩するとこれは僕がまだ実感できていない。
本を読んだり書いたりすることは大好きだけど、
出版業界そのものにそんなに興味があるわけじゃない。
だから出版業界のことにまだかなり疎い。
でも出版業界の人たちの表情やメールの文面から、
今回はかなり喜んでもいいことらしい(笑)
担当編集者の谷英樹さん、web担当者の相澤健⼀さん、
全国書店を営業してくださっているかんき出版のセールスパーソン、
いつも⽀えられている。
つくづく人生はすべて
わらしべ⻑者
(※動画⾳声出ます。)
だと思う。
「もしも」の連続だ。
「もしも」の連続からきっかけをつかんでいくためには、信じることと、
信じ続けることが大切なんだよね。
1つひとつの出逢いを大切にしていくことだ。
魔法使いのような編集者・谷さんと僕の出逢いも含めて、
人生すべてが因果応報。
独立してからの自分の出逢いの基準はたった1つだった。
決断は今すぐ得しない方を選ぶ
それだけ。
たいてい迷った際の選択肢は次の⼆つだ。
A︓今すぐ得する
B︓今すぐ得しない
今すぐ得しないのに迷っているということは、
それだけ熱意があるってこと。
今すぐ得するのに迷われているってことは、それほど熱意がないってこと。
だから僕は決断ゼロ秒でいつもBを選んできた。
それが巡り巡って今に⾄る。
これからもずっとそうだ。
考えてみれば、この基準があるから谷さんとも出逢えた。
出逢っただけでなく本を出せた。
生まれてから今日まで、
1つでも決断が違っていたら谷さんとは出逢わなかった。
これから先どんな出逢いがあって、どんな仕事ができるのか楽しみだ。
わらというのは最初のきっかけだ。
わらをつかんだ時、
「ちぇっ」
ってふて腐れないことが人生を変えていくんだね。
ふて腐れた瞬間、それは自殺しているのと同じだから。
追伸.
次に出逢うまだ顔も名前も知らないあなたへ。
幸運を伝染させます(笑)
楽しみに待っててね。
...千田琢哉(2011年12月7日発行の次代創造館ブログより)
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