【気づき】Vol.1267(2011年12月23日発行のブログより)
疲れる人?
最近大成功を収めている別の2人と久しぶりに話し込んだ。
どちらも僕より独立歴は先輩の女性だ。
超長期的に成功し続けられている有名人だ。
だから名前は公開できない。
今回は霧が晴れた。
第⼀印象でやたら疲れる人対策についての話だった。
さすが女性は敏感だ。
最近もある収録で遅刻した上に無愛想な年配の不美人に遭遇した。
やたらお願いはするものの未だにお礼のひと言すらない。
ブスでブスッとした人。
それ以外にも存在そのものがマイナスの人。
見るからに不機嫌そうな顔をして、余計なひと言を言ってくる人。
男でやたらピリピリした人。
クルマの運転が粗い人。
どうしてだかわかる?
コンプレックスなんだ。
コンプレックスが克服できていない人は、
それを相手にぶつけることによってバランスを取ろうとする。
コンプレックスの強い人間が集う組織はやっぱりダサい。
コンプレックスの薄いカッコいい人たちは気持ちが悪いから去っていく。
コンプレックスの強さは運気と反比例するからだ。
カッコいい人たちの勤めている会社は運がいい。
コンプレックスの強い人たちの勤めている会社は運が悪い。
これはわかると思う。
するとコンプレックスの強い者同士で取引しなければならない。
ダサい人同士が取引せざるを得ない。
これが世の中の縮図なのだ。
コンプレックスの強い人たちは言葉に敏感だ。
被害妄想が強いから常にネガティブに解釈する。
欠点探しが大好きなのも特徴だ。
なぜなら自分を見ているようで嫌になっちゃうんだね。
自分の欠点を指摘されようものなら狂犬病のように怒り狂う。
生存の欲求という⼀番低次元の欲望を犯されるからだ。
コンプレックスの強い人はねちっこい。
ねちっこいのは寂しがり屋だからだ。
寂しがり屋だけどねちっこいから嫌われる。
悪循環だね。
ああ言えばこう言う人。
すぐにムキになる人。
ふて腐れる人。
すべてはコンプレックス病。
話していて疲れてしまう人というのは、
その人が自分の劣等感を必死で埋め合わせようとしている証拠。
その時間だけはそう理解してあげよう。
拷問の時間から解き放たれた後には⼆度と会わなければいいだけ。
疲れる人は、疲れている人なんだね。
コンプレックスが強くて認めて欲しい人が疲れる人なんだね。
大切なことは、自分が相手を疲れさせる人になってはいけないということ。
相手を疲れさせると周囲に人が寄り付かなくなる。
結果として、お金も運んでくれない。
人にもお金にも嫌われてしまう。
人にもお金にも嫌われてしまうのがいけないのではない。
人にもお金にも嫌われてしまって、
ますます嫌なヤツになっていくのがいけないのだ。
追伸.
人の振り見て我が振りを直そう。
...千田琢哉(2011年12月23日発行の次代創造館ブログより)
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