不幸せ
幸せな日々を過ごしている人はどのぐらいいるのだろうか。
ここで「あ、自分だ」と思った人は今までにしんどい時期を過ごされてきたのだと思う。精一杯幸せを噛み締めて欲しい。
「幸せではないな」と思った人。ぜひ安心して欲しい。この世界には万能(だと勝手に思っている)法則の"質量保存の法則"というものがある。これは万能(だと以下略)であるため、感情にも当てはまる。
つまり、今幸せではないターンが来ているだけで、今後、幸せのターンが必ず来るということ。人生における幸せと不幸せの総量は天秤を揺らさないということ。
この世界は相対評価で成り立っている。
幸せではない時があるから、幸せな瞬間を感じることができる。
日常においてもそれを感じることができて、
例えば、ガリガリ君を食べたあとにミルクティーを飲んでも甘さを感じないだろう。
例えば、暑すぎる外を歩き回った後、適温のオフィスに入ったら涼しいと感じるだろう。
知らず知らずのうちに、以前の何かと比べて過ごしている。
都合よく考えて生きても良いのだと思う。
今の幸せがずっと続くか分からないのなら、この幸せを今精一杯噛み締める。
途方もない不幸せに明け暮れている場合は、その不幸せの分だけバットを振りかぶっていると考える。きっとその反動の分だけ大きな幸せがやってくるだろう。
不幸せは希望を見えなくする。
希望が見えないと、人生が意味のないことのように思えてくる。
他の人の不幸せを願うようになってしまう。
でもまだ試してないことがあるはず、
こういう時だけでも人を頼ってみて欲しい。
ずっと連絡してなかった友人にそれとなく連絡してみてもいいと思う。
こういう時だからこそ感じられる人の温かみがあると思う。
何かが変わるかも。
都合よく考えて自分を救ってあげる。
頑張りすぎないように、逃げ道を確保する。
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