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LIFEBOOK WU2/E3を購入!②分解&SSD換装

せんべいです。
今回は7月に購入したばかりのLIFEBOOK WU2/E3(UHシリーズ)
SSD換装のために分解したのでそのお話を。

※長くなったので2回に分けて投稿します。(前回の記事はこちら)
 2回目は分解&SSD換装方法を。

今回のSSD換装はリカバリ前提での方法を記載します。
 OSをクローンして使う場合は各自で調査ください。

~分解前にしておくこと~

まず、分解前の注意点ですが、回復ドライブは必ず作成してください。
※WU2/E3での回復ドライブ作成方法はこちら

特に換装後にリカバリし直してまっさらな環境にする場合は
回復ドライブが無いと確実に詰みます

また、回復ドライブが無い場合は
別途メーカーからリカバリメディアを取り寄せる必要があり
余計な出費となりますので購入直後に作成しておくことをおすすめします。
→WU2/E3の場合はリカバリメディアの取り寄せに9900円かかり、
 しかも最大1ヶ月程度待たされるようです...😥

今回分解するPC(WU2/E3)は32GB以上のUSBメモリが必要となりましたが、メーカー・機種によってはDVD・BDで作成できるものもあります
※文章の都合上、各メーカー・機種での作成方法は割愛します。
 各自で利用しているPCメーカー・機種の情報を確認ください。

~WU2/E3の分解・SSD換装方法~

分解することによりメーカー保証がなくなる可能性があります
 作業を実施する際はあくまでも自己責任でお願いします。

~用意するもの(いずれも必須です)~
・交換予定のSSD ※PCIe接続(NVMe)のもの
・プラスドライバー(#1) ※外カバーネジ用
・プラスドライバー(#0) ※SSDネジ用

①ネジ留め箇所をすべて外す

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本体を裏返し、ネジ留めされている11箇所(上写真赤丸部分)すべてを
プラスドライバー(#1)で外します

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※このうち、ヒンジ部の角2箇所は上写真のようにゴム足ごと外れます
 ゴム足を無くさないよう注意してください。

②カバーを開ける

11箇所のネジすべてを外したら排気口側からカバーを開けます

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スピーカー側の角2箇所はツメで引っかかっていますので
ツメを折らないよう注意してください。

③SSDを固定しているネジを外す

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真ん中あたりにある横長の黒いフィルムの中(上写真赤枠部分)
SSDが装着
されています。

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黒いフィルムをめくり、SSDを留めているネジを外します。

フィルムはあくまでも「めくる」のみです。
 外さないよう注意してください。
SSDのネジは一回り小さいプラスドライバー(#0)で外す必要があります。
 ネジを潰さないよう注意してください。

④SSDを外す
SSDを固定しているネジを外すとSSDが浮き上がってきますので
そのまま抜きます。
※左右に小さく揺らすように抜くとSSDを外しやすくなります。

⑤交換するSSDを取り付け
③④とは逆の手順でSSDの取り付け・固定を行います。

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※今回換装したSSDはWD Blue SN550の1TB(写真下)。
 元々装着されていた256GBのSSD(写真上)と同一メーカー(WD製)、
 かつ性能的な差はあまり無いようです。

⑥カバーを閉め、ネジ留めする
SSDの取り付けが終わったら①②とは逆の手順でカバーをネジ留めします。

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カバーは排気口側から閉めると浮いてきますので、
必ずスピーカー側から閉めるようにしてください

~SSD換装後の作業~

SSD換装後は作成した回復ドライブを使用してPCをリカバリします。
※WU2/E3での回復ドライブからのリカバリ方法はこちら
 文章の都合上、各メーカー・機種でのリカバリ方法は割愛します。
 各自で利用しているPCメーカー・機種の情報を確認ください。

また、換装前のSSDを外付けSSDに再利用、かつ換装後のPCで使う場合
一度フォーマットした上で使用することをおすすめします。

~最後に~

今回は分解&SSD換装の方法を投稿しました。
ちなみに1TBのSSDに交換した後の空き容量はこんな感じです。
(Cドライブが換装後、Dドライブが換装前のSSD)

スクリーンショット (15)-2

ノートPCはデスクトップのようにストレージの交換が容易ではない為、
思い切って大容量のSSDに交換すると安心感が違います
800GBも空きがあればSSDの容量を気にすることなくPCを使えそうです。

(前回の記事の繰り返しにはなりますが)分解できる自信があるなら
「小容量構成+ストレージ別途購入」で安く済ませるのも手です。

この夏、ノートPCのストレージ換装に挑戦してみてはいかがでしょうか。
(ただし、自己責任ではありますが😅)

ここまでお付き合い頂きありがとうございました。
ではでは。

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