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F型(感情的)とT型(思考的)の相性って、結局どうなの?

今回は、感情的なタイプの人と思考的なタイプの人が交わることはあるのか?というテーマについてつぶやこうと思います。

はじめに、私は感情的なタイプの人間です。

何も意識しないとすぐ目先の感情に流されて行動してしまうので、後から後悔することも多く…最近は日頃から注意するようにしてます😅

とはいえ、感情をコントロールすることも時には大切だと学んだのは最近のこと。

私の場合、それを教えてくれたのは思考的なタイプの家族や恋人、友人たちでした。

感情=悪ではない

はじめに、私は、感情は自分だけの大切なSOSだと思っています。

自己啓発本やビジネス本などでは、よく「感情なんて必要ない」などと感情を邪険に扱うようなメッセージを多く見かけますが、感情は悪ではありません。

胸の奥からふつふつと湧き上がる熱を持った感情は、自分は何が好きで、何が嫌いなのかを明確に教えてくれます。

それって大切なことですよね。

感情は、自分のことを理解するためのツールだと私は考えているので、蔑ろにするなんてできません。

一方で、感情に身を任せて後先考えずに行動してしまうと、物事を複雑に、厄介にしてしまうことがあります。

私はこれまで、感情的に自分の意見を相手に押し付けることで、人間関係を拗らせてしまったことがあります。

感情的×思考的の人間関係

私は、周りに思考的なタイプの人が多かったので、言い合いになる度に「感情的にならないでほしい」と注意されていました。

私は、当初なぜ感情的なのがいけないのか理解できませんでした。

なぜ思考的なタイプの人は、感情を邪険にするのか?

抑えなければならないものだと決めつけているのか?

思考的なタイプの人は真っ向から私を否定して、向き合おうとしてくれない集団だと勝手に決めつけていました(今思えば極端すぎる…笑)

客観的に自分を見て気づいたこと

私が思考的なタイプの人たちの想いに共感したきっかけは、自分と同じ感情的なタイプの人と言い合いになった時でした。

お互い相手の発言に対する衝動的な気持ちが抑えられないので、同時に喋ったり、話が脱線しまくったり、泣いたり叫んだり…もう本当にカオスでした笑

正直、思考的なタイプの人と話し合う時よりも100倍しんどかったです。

話し合いが終わっても、一体何を話していたのか分からず心のモヤモヤはずっと残ったままで、何も解決しなかったように思いました。

自分と価値観の違う相手を理解しようとしたら、まずは冷静になることで相手を知る努力をしないと…

そう実感した出来事でした。

感情的×思考的は相性がいい

私は、思考的なタイプの人は情に欠けていてそっけない…そう決めつけていました。

でも蓋を開けてみると、彼らはとても正しくて温かい人たちだということに気づきました。

感情的になると、思ってもいないことを言って相手を傷つけたり、お互いの関係が悪化するリスクがある。

思考的なタイプの人は、それを知っているからこそ、いつも冷静に向き合おうとしてくれていたんです。

それに気づいてから、私は少しずつ変わりました。

最近は、思考的なタイプの人と話し合う時は、相手が冷静な空気を保とうとしている姿に刺激を受け、自分の感情を抑えて話しができるようになってきました。

これまでは、感情的なタイプで似たもの同士の人と接する方が楽だと思っていました。

でも、今は思考的なタイプの人と接する時の自分の方が、好きだなぁ思います。

自分が持ち得ない特性を持っている人と関わることは、感情的×思考的のみならず、自分が成長するいい機会になります。

なので、もし全く価値観の違う大切な人がそばにいるとしたら、どうか諦めずに、相手と、そして自分と向き合い続けてみてください。

何にも代え難い、かけがえのない関係を築きながら、自分も成長できることでしょう😊

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