GRAND FAMILY ORCHESTRAを聴いて感じること

先日用事があって、２時間位のドライブをしてきたのですがやはり良い。今の時期から初冬にかけて似合うアルバムだなぁって大変満足しました。ついついアクセル踏みすぎになりそうでした。危ない。

GRAND FAMILY ORCHESTRAの醸し出すスピード感が私にはとても懐かしく、ああ若い頃ってともすれば生き急いでいるようなそんな時間で生きていた気がするなぁと。焦りと後悔と甘い期待と。

今はある程度の年なので、月日の方が超絶スピードで過ぎていってナチュラルにサバを読んでしまうのですが。それもそれで焦る。

何年か前に大変つらい時期があって、良くないことか何年かで何回か起きて、タイミング的に「ああ、抜け出せる」って思った瞬間に足首を掴まれて転ばされたような。それであまり物事に期待しない、考えない、新しい物も好きにならないように用心深くしていました。その時は、それまで好きだった物をかき集めて要塞を築いて籠もってました。（比喩です。普通に生活してました）

GRAND FAMILY ORCHESTRAの歌を聴いてその激しい後悔と焦りと甘い期待を「いいな」と思えることが嬉しくて、「あ、やっと、抜けたんだな」って思えました。聞いてなかったら多分気づかなかった。

うん、大変よく頑張りました自分。