見出し画像

たまに星を見ている⑥プラネタリウム

八戸市児童科学館

青森県八戸市にあるこちらの科学館には、プラネタリウムと天文台があります。こちらの科学館なかなか昭和で良いです。

2階に科学に関する色々な展示があるのですが、階段上がってすぐに出迎えてくれるロボハチ

画像1

『ロボハチ』ってフォントがもう昭和ですよね。ボタンを押すと腕を動かしたり色々してくれます。

画像2

自転車漕いで発電するゲームと、その向こうは「テレビ電話」。他にPCなども展示されているんですが、もう科学館というか「科学の博物館」って感じです。全然変わってない。

小学生の頃天文台で太陽の黒点を見せてもらったんですが、未だに覚えています。とってもワクワクしました。

プラネタリウム

そして、こちらの中にプラネタリウムがあるのですが、こちらも多分当時のまま。許可を頂いて写真を撮らせてもらいました。

そうです、この記事はその写真を貼りたいだけの記事です。

重い扉がひらくと

画像3

じゃじゃーん!

画像4

座席といい、土台といい、昭和!レトロ!

こちらの投影機「MS-10」、現在日本で5番目に古いそうです(職員さん談)。いいですよね。素敵です。私は宇宙への旅だけじゃなく、タイムスリップもしている気分に。

画像5

いいですね、この角度。ちょっと角度つけてもらいました(わがまま)。

聞いた話なんですが、こちら貸し切りでプロポーズに使った方がいるそうです。プラネタリウムなら寒くないしいいですね。結構職員さんがフレンドリーなので忙しくなければ色々柔軟に対応してくれそう。

照明を落としてしまうと一眼でなければ撮れないので、私の限界はこちらですが、このドームもまた素敵ですよね。

画像6

ひゃー!かっこいい!

というわけで30分くらいああでもないこうでもないと写真を撮ってました。

月に一度職員さんの生解説番組、プラネタリウムで昼寝する「熟睡プラ寝タリウム」(大体平日に当たるので行ったことがない)など、企画も色々。

施設は古いんですが、職員さんはじめ市民に愛されている科学館です。

地味にすごい

画像7

こちらの星座早見盤は、科学館オリジナルで小学校の星座の授業をするときにもらえた気がします。基準地がちゃんと八戸市なんですね。

子どものころは、当たり前に過ごしてきたんですが大人になってから見直すと、田舎でありながらも大人達が教育や教養について子ども達に伝えようとしていたんだなあと。アマチュア愛好家や職員さんのみなさんの活動の賜物なんだろうなってしみじみ思います。

私の子ども達もいつか大人になって振り返った時に、「ああ、八戸って色んな大人が子ども達を育んでいたんだな。」と少しでも思ってくれればうれしいな。

来年またなにかやれたらいいな